天皇賞春　2018

ミッキーロケット　今年のメンバー構成なら…と思えるが、ここ2走が案外な内容で過度の期待は禁物か。良の高速馬場は歓迎だろうからある程度の位置を取れれば多少は。

チェスナットコート　前走日経賞で2着。勝負所での反応が悪く直線もモタモタした印象からも、京都の坂の下りと長い直線はプラスにはなるはず。この枠だし内々で脚を貯められれば面白い。

シホウ　近走大敗続きで、ほとんどのレースで1秒以上の差をつけられての敗戦。G1だしそれなりに上手く嵌ってどこまで…。

カレンミロティック　調教○　京都の長丁場はよほど合うのか、このレースは15年に3着と16年に2着の実績あり。今年で10歳馬になるが、年齢を嫌われて人気を下げるならばむしろ買いの存在。

ヤマカツライデン　調教○　今回も先手を取れそうな雰囲気だが、近走ハナは叩けても粘り切れないレースが続いている。強力な先行馬が不在なので、それなりに可愛がってくれるだろうが…。

ガンコ　重○調教◎　近走充実一途の感あり。日経賞も当然評価できる内容だったが、今の京都の馬場となると時計的な裏付けに乏しい点が最大のポイント。

ピンポン　重賞でも結果が出ていない現状でG1となると…。

クリンチャー　重◎調教○　菊花賞2着、京都記念勝ちの実績からもここは期待のかかる一戦。ただ力を要す時計の掛かる馬場を得意としており、今の京都の高速馬場だと不安を残す。

ソールインパクト　現状では長い距離の方が良さそうだが、G1でこのメンバー相手となると強気になれない感じ。58キロの斤量も微妙で…。

サトノクロニクル　現状ではステイヤータイプには見受けられないのだが、距離を伸ばして良くなった雰囲気はある。少し勝負所でモタモタした感じがあるので、3角の下りで一気に加速していけるようなら。

シュヴァルグラン　重○　前走の大阪杯は13着と大敗も叩き台と受け取れば問題なし。実績的にはダントツでこのレースは一昨年3着、昨年は2着。問題があるとすれば、昨年まで格好の目標にできたキタサンブラックがいない事か。

レインボーライン　重○　前走の阪神大賞典は消耗戦になって浮上してきた感あり。ただ今年のメンバー構成と、菊花賞2着の実績からすれば軽視はできない感じ。雨は見込めそうにないので、やはりある程度の流れる展開が望ましい。

トウシンモンステラ　ここ3年近く結果が出ておらず、ここでいきなり好走できるほど甘くないとは思うが…。

アルバート　重○　前走の阪神大賞典は4着。レース内容からして緩い流れになって脚を貯められる展開でないと厳しそう。ただ脚を貯めれても京都だと使いどころは難しそう。鞍上はルメールなので何かしらの策は打ってきそうだが…。

トーセンバジル　前走は日経賞で5着敗退も、休み明け初戦とやや緩んだ馬場の影響があったはず。叩いた上積みは見込めるし、京都の高速馬場は歓迎のクチ。

スマートレイアー　京都コースでの相性が良いものの、さすがに3200ｍの距離は未知数だけに…。

トミケンスラーヴァ　正直このメンバー相手にどこまでという感じ。同型との兼ね合いもあり、今回は大外枠となるとさらに条件は悪くなって…。