競輪
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2018/04/15 17:12
アーリントンカップ 2018 回顧
タワーオブロンドン1着 重○調教○ スタート直後から抑えて中団待機で流れに乗る。勝負所から直線入口まで包まれる感じだが無理なく持ったままで進出。直線半ばまで中々追い出せない状況だったが（ただし鞍上もその時点で追う気持ちは無かったように思える）、馬群がバラけて残り200ｍ付近でようやくゴーサイン。すこからスパッと伸びる感じで差し切り勝ち。
道中ほとんど掛かる素振りも見せず、直線半ばまで馬群に包まれながらも余裕の追い出から差し切り。ゴール前も余力たっぷりに見えただけに文句無い結果と内容。折り合い面での進境を見せたのは今後大きな意味を持つだろう。
パクスアメリカーナ2着 重○調教○ 序盤は出して行って好位のインも、行き場をなくして少し後退。中団のインからの競馬となる。位置取りが位置取りだけに終始馬群に包まれ、直線入口までほとんど行き場なし。直線に入って前がバラけると追い出しを開始されるが、モタモタした感じで中々伸びてこない。その後もバテずにジリジリと伸びる印象でゴール前でインディチャンプを捉えたが、外から勝ち馬にあっという間に交わされて2着。現状瞬発力勝負では分が悪そうなので、ある程度流れる展開が理想的なのだろう。姉のホエールキャプチャとは少し違った印象を与える。
レッドヴェイロン3着 行き脚つかず後方からの競馬。ジックリ構えてほとんど直線勝負のような形。直線大外から勝ち馬を追いかけるように伸びてきたが、捉えることは出来ず3着まで。未勝利勝ち直後の重賞でこの内容だから、今後重賞戦線で戦えるだけのメドはついたという感じか。距離に対する融通もありそうで、もう少し距離を伸ばしても同じような走りは出来そうな雰囲気はある。
インディチャンプ4着 重○調教◎ 序盤から行きたがる素振りを見せて好位追走。直線少し外に持ち出して満を持して追われると、あっさり抜け出してそのまま押し切るか…に見えたがゴール前で一気に後続の3頭に交わされて4着どまり。前半で我慢が効いたかのように見えたが実際には結構消耗していたのだろうか。ゴール前はかなり甘くなっていた印象がある。まだ分からないが、もしかしたら使える脚も意外と一瞬だけなのかもしれない。
ダノンスマッシュ5着 大きな後手を踏んだわけでもないが行き脚がつかない感じ。しかし序盤で外からポジションを押し上げて好位の外目を追走。直線追われてから一瞬伸び掛けたものの、坂の付近で脚色が鈍ったところを後続の馬に交わされて行って5着。一応この馬本来の位置取りで競馬が出来たが、終始力む感じで追走していたし、ペースそのものも少し早かったのでその分だけ最後は伸びきれなかった印象。
ピースユニヴァース6着 重○調教○ 最後方待機から直線勝負のような恰好。直線勝負とは言え、最後の脚色はそんなに鋭くなく、ジリジリ伸びている中で最後の1Ｆで先行馬がバテてきたところを纏めて交わしたという感じ。ただ相手関係を考えれば善戦とは言える。
- タワーオブロンドン
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- ピースユニヴァース
