ニュージーランドＴ　2018

コスモイグナーツ 　重◎調教○　近走結果出ずも今回は距離を短縮しての一戦。脚質的にはこの枠は良いし、当日に降雨の影響が残れば面白くなりそうだが。

デルタバローズ　重○　前走は京成杯で12着と大敗。今回立て直されての一戦でどこまで変わってくるかがポイント。距離短縮も良さそうには思えるが。

ゴールドギア　重○　前走は500万条件で3着。決め手に欠ける印象だが、今まで戦ってきた相手を考えると立ち回り次第では…とは思わせる。

アイスフィヨルド　重○　前走で500万を勝利。やや強調材料には欠けるが、器用さと立ち回りの上手さは認めるところ。内枠だしスムーズな競馬が出来れば浮上しても。

カツジ　重○調教○　前走のきさらぎ賞は5着で、レース内容からしても若干距離が長かったという印象はあった。今回の距離短縮はプラスにはなりそうだが…。

カシアス　実績的には今回のメンバーではトップクラス。シンザン記念では3着だったが先着を許した2頭とは3キロの斤量差があってのもの。ただ現状はマイル適性に関してはちょっと微妙な感じ。相手関係的には恵まれているとは思うが、ここはいろんな意味で試金石か。

エントシャイデン　現状では先行してどこまで…という感じ。決め手不足は明らかではあるが、この中山コースは向いている感じはする。

ラムセスバローズ　重○　前走の500万条件のレースがマズマズの好内容ではあるが、本質的に芝でスピードを求められると厳しそうな感じ。できれば時計の掛かる馬場が望ましい。

イサチルルンルン　　フィリーズレビューは14着大敗。馬体減が響いたとは思うが、発馬直後に落馬した馬に寄られ、3角でもやや行き場を失うシーンもあった。2走前に見せた末脚ならここでも通用する可能性を秘めると思うが…。

ファストアプローチ　調教○　前走のシンザン記念は0.7秒差の4着と大きく負けた印象だが、馬場の影響もあっただろうし内枠で動くに動けない展開になったのも響いた感じ。マイルが合っている印象はないのだが、戦ってきたメンバーを考えると今回見直しの要素はあるが…。

カイザーメランジェ　前走ファルコンSは11着敗退。出負け癖のある感じなのでアテにはしづらいタイプだが、展開嵌ればという馬。時計勝負にも向かないと思うので、馬場渋化が望ましい。

リョーノテソーロ　調教○　現在3連勝中。初芝だった前走が難なくクリアした印象はあるし、末脚も鋭くてここでも期待は出来そうな馬。ただ今回は距離延長と休み明け初戦が課題になるし、相手関係も強化された感もある。ここは試金石。

ペイシャルアス　　1200ｍを中心に使われており、マイル戦はデビュー時に0.6秒差の5着があるだけ。さらに今回は休み明け初戦となると…。

ケイアイノーテック　調教◎　前走の500万条件で圧勝。3走前には朝日杯ＦＳ4着や、4走前にはデイリー杯2歳S3着など実績面でもすでにトップクラス。大外枠が気にならないでもないが、このメンバー構成なら能力差で何とかなりそうな感じはあるが。

アンブロジオ　前走のファルコンS4着はちょっと不完全燃焼の感あり。200ｍの距離延長もプラス要素にはなると思われる。ただ左回り中心で使われているので、右回りへの対応がカギになりそう。