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2018/03/25 16:33
日経賞 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 12 | ガンコ | 牡5 | 56.0 | 藤岡佑 | 2:33.9 | 3 | 5.4 | (栗東)松元 | 502(-2) | |
2 | 2 | 3 | チェスナットコート | 牡4 | 55.0 | 蛯名 | 2:34.0 | 3/4 | 7 | 20.6 | (栗東)矢作 | 458(+2) |
3 | 6 | 11 | ○地サクラアンプルール | 牡7 | 57.0 | 田辺 | 2:34.1 | 3/4 | 6 | 12.3 | (美浦)金成 | 486(-4) |
4 | 3 | 4 | ロードヴァンドール | 牡5 | 56.0 | 横山典 | 2:34.1 | アタマ | 4 | 6.3 | (栗東)昆 | 498(-4) |
5 | 4 | 7 | トーセンバジル | 牡6 | 56.0 | Mデムーロ | 2:34.3 | 3/4 | 2 | 3.5 | (栗東)藤原英 | 484(0) |
6 | 5 | 9 | ゼーヴィント | 牡5 | 56.0 | 戸崎圭 | 2:34.3 | アタマ | 5 | 9.1 | (美浦)木村 | 498(+10) |
7 | 8 | 15 | ソールインパクト | 牡6 | 56.0 | 福永 | 2:34.5 | 1 | 8 | 36.5 | (美浦)戸田 | 490(0) |
8 | 4 | 6 | ノーブルマーズ | 牡5 | 56.0 | 高倉 | 2:34.5 | クビ | 9 | 43.9 | (栗東)宮本 | 492(-2) |
9 | 8 | 14 | キセキ | 牡4 | 57.0 | ルメール | 2:34.6 | 1/2 | 1 | 3.3 | (栗東)角居 | 496(+5) |
10 | 1 | 1 | アルター | セ6 | 56.0 | 津村 | 2:34.6 | アタマ | 12 | 244.2 | (美浦)古賀慎 | 520(+18) |
11 | 6 | 10 | ピンポン | 牡8 | 56.0 | 武藤 | 2:35.3 | 4 | 13 | 465.2 | (美浦)粕谷 | 478(+8) |
12 | 2 | 2 | ○地ショウナンバッハ | 牡7 | 56.0 | ミナリク | 2:35.4 | 3/4 | 10 | 46.9 | (美浦)上原 | 452(0) |
13 | 3 | 5 | ナスノセイカン | 牡6 | 56.0 | 丸山 | 2:35.4 | アタマ | 11 | 173.7 | (美浦)矢野 | 476(+6) |
14 | 7 | 13 | アクションスター | 牡8 | 56.0 | 大野 | 2:38.6 | 大 | 14 | 521.0 | (栗東)音無 | 472(-4) |
15 | 5 | 8 | サイモントルナーレ | 牡12 | 56.0 | 柴田大 | 2:39.4 | 5 | 15 | 625.9 | (美浦)加藤和 | 452(-6) |
払い戻し
-
単勝 12 540円 3人気 複勝 12
03
11240円
490円
350円3人気
7人気
6人気枠連 02 - 07 4,060円 18人気 馬連 03 - 12 5,880円 21人気 ワイド 03 - 12
11 - 12
03 - 111,720円
1,230円
2,870円21人気
15人気
32人気馬単 12 → 03 9,850円 34人気 三連複 03 - 11 - 12 23,270円 69人気 三連単 12 → 03 → 11 136,540円 374人気
ガンコ1着 重◎調教◎ 序盤は2番手も、正面スタンド前ではハナに立ってゆったりと進める。2角でキセキが競りかけてきてハナを譲るも自分のペースを貫く。3角過ぎで逃げるキセキを内から捉えにかかり、直線入口では先頭に。そこからシッカリと伸びてゴール前では2着馬に迫られたが3/4馬身抑えて勝利。
最大のカギは2角でキセキに主導権を譲ったところ。結果的にキセキはややオーバーペース気味だったことからも、ここでついて行かなかったのが正解。昨年の暮れからコンビを組んだ鞍上が馬の能力を信じての乗ったのが功を奏した感じもあるし、逆にキセキが良い感じに先導してくれたおかげでレースがしやすくなった可能性もある。
これで春の天皇賞にも行ける。とにかく距離は心配なさそうだし、日経新春杯よりか揃った相手に56キロで勝利は能力的にも認められていい。特に今回はキセキのおかげで、総合力を問われる展開になって勝ったのも強みになりそう。最大のポイントは京都競馬場。京都の長丁場となるとどうしても決め手勝負になりやすいので、そこをどうカバーするかだろうかが問題だろう。あと今回より2キロ増となるところも微妙に影響する可能性はある。
チェスナットコート2着 道中は中団のインで待機。向こう正面で外目に出し、3角手前でジワッと進出開始。手応えは良くないように見えたが、4角から直線は大外に回して追い込む。直線もモタモタした感じだったが、エンジンが掛かったのか残り200mからグイグイと伸びて2着。現状こういう時計を要する展開や馬場になると持ち味を発揮しそうな感じ。別定戦のG2でこういう結果を残した意味は大きそう。
サクラアンプルール3着 中団やや後方の位置取りで2着馬の後ろを追走。勝負所から直線にかけては2着馬のさらに外を回して直線へ。直線は坂の上りまでかなりいい感じで伸びてきたが、ゴール前の1Fだけ僅かに脚が鈍った感じで2着馬に内から差される形になっての3着。今回は比較的タメたような乗り方で、直線に賭ける感じだったものの、最後の最後に少し甘くなったのは気になる。大外をブン回したのも影響しただろうが、前走の中山記念も最後甘くなっているし…。今回の2500mという距離が影響したのか、年齢的なものなのか…。
ロードヴァンドール4着 ポンとゲートを出てハナに立ったが、最初の4角でガンコを活かせて番手追走。さらに2角でキセキが捲って行ってハナに。これが影響したとは思わないが、自分のペースを刻む感じにならなかったのは事実。3角で前を捉えにかかるも手応え的にはやや劣勢。それでも直線外からジリジリと伸びて最後は差し返すような感じで4着を確保。この距離でもあるし、自分の形とは程遠い流れの中で4着は決して悪くない。
トーセンバジル5着 中団からの競馬。勝負所から動いていくも反応が悪い感じ。4角から直線も馬場の真ん中を衝いて何とか追い込みを図るも、伸びを欠く感じでゴール前では一度交わした4着馬に差し返される形で5着。このレースは良馬場発表だったものの、この日の午前中まで芝コースは稍重。渋るとダメなタイプなので、この辺りが微妙に影響した可能性はある。
キセキ9着 重○調教○ 序盤は中団にいたが、1角過ぎてから一気に上がって行って2角では先頭に。3角までその体制をキープしたものの、4角から直線に賭けてはガンコに内を掬われるような形で交わされる。そこからガンコにはあっさり突き放され、坂の上りでは後続に次々と交わされ結局は9着敗退。途中からハナに立ったのは賛否両論あるだろうが、正面スタンド前では掛かり気味だったし、超スローを嫌っての戦法だろう。ただハナに立ってから落ち着くどころか、掛かってオーバーペース気味にしてしまったのが敗因か。