595件のひとこと日記があります。
2018/03/18 23:15
阪神大賞典 2018 回顧
レインボーライン1着 重○ 発馬を五分に出るも下げて後方からの競馬。3角で外からほぼ馬なりで進出。4角から直線は大外に回す感じなるが、それでも反応の良さと脚色はダントツ。直線半ばで早々と先頭に立ち、そのまま押し切って優勝。
結果的にというか先行馬が揃っていた影響もあってか、前半が意外と流れる展開になって比較的消耗戦になったのが良かったのかもしれない。相手関係の比較でも能力上位は間違っていないはずだし、ちょっと力のいる馬場だったのもこの馬には向いていたのだろう。次回は天皇賞春なのか大阪杯なのかはちょっと分からないが、京都の軽い馬場よりかは明らかに阪神向きだろう。今回の勝利で阪神は【3.0.0.1】(着外は昨年の宝塚記念5着)となった。
サトノクロニクル2着 調教○ 勝負所から直線にかけての手応えは勝ち馬に劣っていたが、直線はバテない感じでジリジリ伸びて2着。確かに距離が伸びてよくなった感じはあるが、本質的にステイヤータイプには見えない。こちらも勝ち馬と同じく相手関係と比較的消耗戦になった事で浮上してきた感はある。こちらも京都よりかは阪神向きだろうか。
クリンチャー3着 調教○ 序盤で掛かってしまって前に絡む感じに。しかしこれが影響したか、2週目の3角からは手応えが悪く、早々とムチが入るシーンすらあった。そこから直線は失速するのでは?と思われたが、ジリジリとしぶとい脚を使って3着は確保。結果的に序盤で引っ掛かったのは痛かったと思われるが、この内容で大きく崩れず3着は地力の表れなのか。この馬も京都の高速馬場となると厳しいと思われるので、どちらかと言えば阪神向きだろうか。
アルバート4着 後方待機という感じで終始勝ち馬のレインボーラインを見る形。勝負所か直線にかけても勝ち馬を追いかけるように直後から進出。しかし直線追われてからジリジリとしか伸びない感じになり、残り1Fでは完全に脚が上がってしまい、あれだけ手応えが悪かったクリンチャーすら交わせず4着止まり。
この馬の場合阪神コースの相性云々よりも、単純に前半が超スローの流れになって脚を溜める展開にならないとダメなのだろう。今回は先行馬が揃った事と、序盤クリンチャーが掛かって前を突っついた感じなった分だけ、前半が流れてしまったのがこの馬にも影響した可能性はある。
-
羽柴秀長さん
ぷんさん
レインボーラインは展開的に向いたのはあるでしょうけど、ヨーイドンの競馬よりも、コーナーで加速しながらという方が得意な感じはありますね。そういう意味でも阪神は合ってたのかもしれないです。
アルバートは逆に脚を貯める感じでないとダメなのかもです。昔はそういうイメージは無かったのですが、ここ数年はそういう競馬でしか結果出てない感じはします。 -
ぷんさん
レインボーラインは強かったですねー。
あんなに走った後、外ぶん回して買っちゃうんですね。去年の春天とは大違い。
一方、アルバートも去年の春天とは大違いで、後ろからの競馬になりましたね。単純についていけず、脚を使ってしまったんですかねー。 -
ぷんさんがいいね!と言っています。
-
羽柴秀長さん
セイラーさん
競馬なのでどんな展開もアリですからね。
特定の展開や条件でないと勝てないという馬は、やはりキツイのでしょうね。
しかもこの頭数とメンバーですから…。
天皇賞春ではまた違った展開になると面白くなりそうです。 -
セイラーさん
このレース難しかった印象があります。
60.1-63.0-60.5と緩みの少ないタフな競馬となり、その上基礎スピード(中距離適性といえばいいのか)も問われましたね。
クリンチャーやアルバート(特にいえる)にとっては歓迎でない競馬になったかなあと。
長距離戦の必要な要素って、無いようでかなりあるなあと感じさせられた一戦でした。
天皇賞はコースが変わるし、枠順も影響するから今年は混戦の可能性が高いですね。 -
セイラーさんがいいね!と言っています。