595件のひとこと日記があります。
2018/03/04 21:00
弥生賞 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 9 | ダノンプレミアム | 牡3 | 56.0 | 川田 | 2:01.0 | 1 | 1.8 | (栗東)中内田 | 498(+8) | |
2 | 7 | 8 | ワグネリアン | 牡3 | 56.0 | 福永 | 2:01.2 | 1.1/2 | 2 | 3.6 | (栗東)友道 | 450(-4) |
3 | 3 | 3 | ○外ジャンダルム | 牡3 | 56.0 | 武豊 | 2:01.3 | 1/2 | 4 | 8.0 | (栗東)池江 | 484(-10) |
4 | 8 | 10 | サンリヴァル | 牡3 | 56.0 | 藤岡佑 | 2:01.3 | ハナ | 5 | 17.1 | (栗東)藤岡 | 500(+10) |
5 | 4 | 4 | リビーリング | 牡3 | 56.0 | 戸崎圭 | 2:01.8 | 3 | 6 | 58.8 | (美浦)萩原 | 500(0) |
6 | 7 | 7 | トラストケンシン | 牡3 | 56.0 | 内田博 | 2:02.0 | 1.1/4 | 7 | 126.0 | (美浦)高橋文 | 454(-4) |
7 | 1 | 1 | オブセッション | 牡3 | 56.0 | ルメール | 2:02.7 | 4 | 3 | 4.7 | (美浦)藤沢和 | 518(+8) |
8 | 2 | 2 | アラウン | 牡3 | 56.0 | ミナリク | 2:02.8 | 3/4 | 10 | 295.9 | (栗東)森 | 490(+8) |
9 | 6 | 6 | アサクサスポット | 牡3 | 56.0 | 武藤 | 2:03.2 | 2.1/2 | 8 | 176.5 | (美浦)戸田 | 524(+4) |
10 | 5 | 5 | ヘヴィータンク | 牡3 | 56.0 | 野中 | 2:23.9 | 大 | 9 | 194.6 | (栗東)森 | 472(0) |
払い戻し
-
単勝 09 180円 1人気 複勝 09
08
03110円
110円
140円1人気
2人気
4人気枠連 07 - 08 270円 1人気 馬連 08 - 09 300円 1人気 ワイド 08 - 09
03 - 09
03 - 08150円
230円
320円1人気
4人気
5人気馬単 09 → 08 450円 1人気 三連複 03 - 08 - 09 500円 2人気 三連単 09 → 08 → 03 1,320円 3人気
ダノンプレミアム1着 調教○ 絶好のスタート。序盤から少し掛かる感じも見せたが、何とかなだめて2番手追走。3角過ぎから馬場の良い外目に持ち出して進出。直線で早々と先頭に立ち、最後までシッカリと伸びて快勝。道中は離れた2番手となった為に3角で少し早めに動く感じでサンリヴァルに迫っていった。なので結構長く脚を使う展開になったが、最後まで脚色は衰えていない。これで後続に1馬身半差。見た目にハデさは無いが、内容的にはほぼ完勝と言っていいだろう。
昔から言われるように弥生賞と皐月賞が直結しないのは、両レースのレースラップが大きく異なる傾向があるから。今回の弥生賞もスローだったが、本番皐月賞では頭数が増える上に先行勢も強化され、当然弥生賞よりもペースは速くなる可能性が高い。2000mは未経験で元々スローだと掛かるかもしれない…と思われていた馬が、道中やや掛かり気味ではあったがこのスローの流れで完勝。皐月賞が今回より流れが早くなると仮定すれば、この馬にとっての不安要素はほとんど無くなることになる。ましてやスローの瞬発力勝負で怖い存在だったワグネリアンを完封した意味は大きく、死角らしい死角が存在しない状態になったと言える。
ワグネリアン2着 重○調教◎ 中団からの競馬。3角から動いていくも加速力がイマイチなのか、前との差が埋まらず、途中鞍上のムチが飛ぶシーンも。直線に入ってからもモタモタした感じだが、エンジンが掛かってからはそれなりの脚で伸びてきた。しかし本当に全速で伸びてきたのは最後の100mだけだが、それでもゴール前でサンリヴァル、ジャンダルムの2頭をまとめて交わして2着確保。
結果論になるがやはりエンジンの掛かりの悪いタイプだけに、中山のコース形態だと後手に回ってしまう。勝ち馬が勝負所から先に動く形になっているので、この馬の位置取りでは正直苦しい。本番皐月賞では多頭数になるだろうし余計に勝負所での動きは重要になりそうで、次も後手を踏むようだと致命傷になりかねない。何らかの工夫をしないと逆転は難しそう。
ジャンダルム3着 重○ ゲートは出たが控えるような形になって、向こう正面では中団やや前目の位置取り。3角で勝ち馬を目標にするようにジワッと進出。4角では外に振った勝ち馬に対して、ポッカリ空いたインに突っ込んで直線へ。直線はそれなりに伸びてはいるのだが、勝ち馬との差はほとんど縮まらず。ゴール前で2着馬に外から交わされたが、逃げ粘る4着馬を捉えて3着は確保。あくまで本番皐月賞に向けてという話になると、勝ち馬に全く敵わなかった事、2着馬に差された事を考えると、真っ向勝負ではどうにもならない感じはする。枠順や多頭数による展開利など恵まれる感じでないと…という印象が強くなった。
サンリヴァル4着 外枠からハナを奪う。向こう正面でかなりのリードを取り、3角手前で少し脚を貯める感じ。3角過ぎに勝ち馬が早めに迫る感じになってしまったが、それでも直線最後まで粘りを見せる。しかしゴール前の最後の最後で3着馬に交わされて結果4着まで。4角で勝ち馬とほとんど差のない状態で進入して、直線も粘りに粘って0.3秒差はかなり頑張った内容だろう。