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2018/02/12 19:52
京都記念 2018 回顧
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | タイム | 着差 | 人 気 |
単勝 オッズ |
厩舎 | 馬体重 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | クリンチャー | 牡4 | 55.0 | 藤岡佑 | 2:16.3 | 4 | 10.5 | (栗東)宮本 | 486(+4) | |
2 | 8 | 10 | アルアイン | 牡4 | 57.0 | 川田 | 2:16.5 | 1 | 3 | 6.6 | (栗東)池江 | 522(+2) |
3 | 6 | 6 | レイデオロ | 牡4 | 57.0 | バルジュー | 2:16.5 | クビ | 1 | 1.6 | (美浦)藤沢和 | 488(+4) |
4 | 5 | 5 | モズカッチャン | 牝4 | 54.0 | Mデムーロ | 2:16.5 | ハナ | 2 | 5.2 | (栗東)鮫島 | 480(+4) |
5 | 2 | 2 | ケントオー | 牡6 | 56.0 | 小牧 | 2:16.8 | 2 | 9 | 189.4 | (栗東)西橋 | 470(+6) |
6 | 3 | 3 | ディアドラ | 牝4 | 54.0 | 福永 | 2:17.3 | 3 | 6 | 12.5 | (栗東)橋田 | 500(+8) |
7 | 8 | 9 | ミッキーロケット | 牡5 | 56.0 | 松若 | 2:17.4 | 3/4 | 7 | 19.7 | (栗東)音無 | 488(+2) |
8 | 7 | 7 | クロコスミア | 牝5 | 54.0 | 岩田 | 2:17.4 | クビ | 5 | 12.3 | (栗東)西浦 | 434(+6) |
9 | 7 | 8 | アクションスター | 牡8 | 56.0 | 太宰 | 2:19.5 | 大 | 10 | 448.5 | (栗東)音無 | 480(0) |
10 | 1 | 1 | プリメラアスール | 牝6 | 54.0 | 酒井 | 2:20.0 | 3 | 8 | 140.3 | (栗東)鈴木孝 | 508(-4) |
払い戻し
-
単勝 04 1,050円 4人気 複勝 04
10
06180円
170円
110円4人気
3人気
1人気枠連 04 - 08 2,510円 9人気 馬連 04 - 10 2,830円 11人気 ワイド 04 - 10
04 - 06
06 - 10680円
300円
240円11人気
3人気
1人気馬単 04 → 10 6,760円 24人気 三連複 04 - 06 - 10 1,260円 4人気 三連単 04 → 10 → 06 16,450円 59人気
クリンチャー1着 調教○ 今日は好位のインを追走。3角手前でレイデオロが動いてもジッと我慢して自分のペースを守り通した。3角から4角へもインを通って、直線に入って外に持ち出す進路取り。直線もジリジリとしか伸びない感じだったが、直線半ばからゴール前の脚色は優勢。他馬が馬場に苦しむ中、グイグイと伸びて差し切ったのは評価したい。
今日は見た目以上に重い馬場。それが勝因の一つではあろうが、デキに関してもほぼ万全だったのが大きいだろう。菊花賞が不良馬場で2着、そして今回も重馬場で重賞初制覇。やはり瞬発力勝負では分が悪いのは事実なのだろう。昨年の皐月賞で1.58.1の4着にしてもやはりぞ持続性の脚を求められる展開になっていた。持ち味である持続性のある脚を生かすためにも今日のような馬場や展開向き。コース的には中山・阪神などが合っていそう。
アルアイン2着 調教○ 中団やや前目の位置取り。勝負所から1人気レイデオロをマークするように上がっていき、直線は外から追い込む形に。さすがに下が相当緩いので鋭くは伸びず、ゴール前100m付近ではモタれる素振りも見せた。しかしゴール前では3着となったレイデオロを競り落として2着確保。こういう馬場は決して得意ではなかったはずだが、それでも2着を確保したのは地力の表れだろうか。
レイデオロ3着 調教◎ 中団からの競馬も3角手前でやや掛かり気味に行ってしまう。それが影響したのか直線はやや伸びあぐねる感じで3着まで。こういう馬場だったし、さらに道中掛かった分だけ3角からのロングスパートになってしまった。さらには休み明けに加えて57キロを背負ったから…という言い訳はできるが、それでも同じく休み明けで同斤量とほぼ同条件のアルアインに先着を許したのだからやや不満の残る内容。
もう少し言うと、この日の馬場で結果的に3角からのロングスパートとなって、自ら総合力が求められる展開にしてしまったのが敗因とも言える。そしてこれも結果的に総合力の面において菊2着のクリンチャー、皐月賞優勝のアルアインとは思った以上に差はない事を証明してしまった可能性はある。これで再び歴史的超スローと言われたダービーの一件など蒸し返されそうな予感が…。
モズカッチャン4着 後方からの競馬も3角手前では外から上がっていって中団。しかし坂の下りでインへ潜り込むように進路変更して、直線は最内を通って進出。残り200mでは最内から単独先頭に躍り出るシーンもあったが、ゴール直前で上位3頭にまとめて交わされて4着。2人気だから4着は不満だろうが、この馬場でも抜け出す際の脚色は秀逸。牡馬相手にこの結果だから悲観する内容ではないだろう。
ケントオー5着 後方待機から直線大外に回して追い込む。4角からアルアインに並びかけるように進出したが、直線ではそのアルアインに全く追いつけなかった。しかしこのメンバー相手に0.5秒差の内容。この日の馬場がこの馬には向いていた結果ではあるが、想像以上に走れた印象はある。