東海S　2018　回顧

テイエムジンソク1着　重◎　1角で強引に切れ込んだりもしたが予定通りに主導権を握る。淡々とした逃げのようにも見えたが5ハロン目で12秒0とペースを上げるなど、見た目以上に厳しいラップを刻んでの逃げ切りは価値がある。3着以下には大きく差を広げるなど完勝と言える内容。

コスモカナディアン2着　中団外目追走。しかし3角手前で勝ち馬がペースアップした時に上がっていき、4角では内に潜り込むようにして勝ち馬を追撃。さすがに勝ち馬を捉えるところまではいかなかったが、それでも3/4馬身差の2着は立派。3着には6馬身も差をつけており、これは評価できる内容。前走が不可解な大敗で人気を落としていたが、ここは見事に巻き返しを見せた。

モルトベーネ3着 　重○調教○　好位追走も4角ではやや手応えが悪く、少し置かれる感じになっていた。直線やや強引に外に持ち出して伸びるも前2走には完全に離された3着。1角から2角にかけて結構行きたがる素振りを見せていた分だけ最後伸びきれなかったのだろうか。

ディアデルレイ9着 　調教○　勝ち馬をマークするような位置取りも、4角で手応えが怪しくなり直線は失速気味。勝ち馬に正攻法で挑んだ結果の力負けという所だが、そんなに悲観する内容ではないと思うが。