シンザン記念　2018　回顧

アーモンドアイ1着　出負けして後方2番手から。道中は後方で脚を貯め、直線外から一気に突き抜けた。この日の展開と馬場を考えると相当な能力の高さが伺える。ただ相手関係はやや手薄だったこと、ある程度流れるレースにはどう対応するのか…という面で次走にも注目。

ツヅミモン2着　2番手追走から直線前を走るカシアスを交わして勝利…というところで勝ち馬に一気に差し切られた。直線カシアスとは抜きつ抜かれつの一進一退の攻防を繰り返して結果は先着。中々の粘り強さと根性は見せた。前回のレースからも末の切れ味はなさそうなタイプに見えたので、今回の重馬場にはかなり助けられた感はありそう。

カシアス3着　ハナを切って主導権を握る。Sペースに持ち込んで直線粘りを見せるが、ツヅミモンとの2着争いに最後の最後で敗れて3着。ただ結果的に先着を許した2頭の牝馬は54キロに対して、こちらは57キロの斤量でその差は3キロ。最後の最後で3着に敗れたのはそのあたりの影響が大きと思われる。

ファストアプローチ4着　出負けしてしまい位置取りを悪くしてしまう。さらにSペースの展開で内枠だから動くに動けない展開が4角まで続き、直線もラチ沿いからジリジリと伸びてはきたが4着まで。スムーズさを欠いたレースで、着差はともかく4着にまで来たのは地力の表れか。

カフジバンガード5着　後方のインで待機。直線内目を狙って伸びてはいるのだが、同じような位置にいた勝ち馬に0.8秒差をつけられた5着。重は得意な方だと思っていたが、やや案外な内容で…。