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2012/05/14 22:30
テルマエ・ロマエ
同名のタイトルが原作の映画です。
日曜日が出勤日で、月曜日休日なもんで、視たい映画があるとガラガラの映画館で満喫することができます。
色々な意味で興味のあった作品なので、本日観てきたわけですが、いい意味で裏切られました。
まさか古代ローマの雰囲気をここまでリアルに表現しているとは思ってなかったので。たった一つのことを除いて。
それは、なぜこんなネタをここに披露するのかという理由でもあるわけですが、ズバリ、馬です。
古代ローマに限らず、人間の文明、文化の中で馬というのは、早くから生活の一部だったはずなんですが、残念極まりないことに、この映画のなかには殆ど馬の姿が見えないんですね。
おそらくは、馬を使うことによる、制作費やさまざまなリスクから、馬を登場させられなかったんだとは思いますが。
ただし、自分的な難点はそれだけ。普通に映画を楽しみたい人にとっては、気にもならないことでしょう。
むちゃくちゃな設定は、全部OK!
タイムマシンやタイムスリップのネタはSFの世界でやりつくされています。
これに挑戦することは、作家にとって、かなり勇気のいるところでしょう。ウケて当たり前、ウケなきゃ作家生命にも関わるかもしれませんから。
この映画のいいところは、古代ローマの描写に尽きると自分は思います。
馬さえ登場していれば完璧だったんですがねぇ。
ちなみに、上戸彩ちゃんは可愛く撮れていたと思いますよ♪