それぞれのぷれっしゃー

しっぷ｢やぁ、めのっち、元気ぃ？オレ、ちゃんとカッコつけたし、キミもガンバってねー｣
めの｢その前のレースでふざけたことしたの誰だよ。よく言えるよな｣
しっぷ｢んー、そんな昔のこと覚えてませーん。とにかく、めのっちには期待してるから裏切らないでねー｣
めの｢やなヤロー！｣
めだりすと｢はは、めのくん、ぷれっしゃーかかってるね。オレなんて気楽もいいとこ。一発狙っちゃおっかなー｣


おる｢よぉ、あっしゅ、キミも何かとたいへんだろーけど、キミはキミなんだから、あんま気にせずマジメに走ればいいからね｣
あっしゅ｢………りやんど兄ちゃんにも同じこと言ったでしょ。だから………｣
おる｢あー、気にしない気にしない、ウチらの父ちゃん産駒は前走大敗関係ナシが持ち芸だから。な？｣
あっしゅ｢くそ、今にみてろー｣


じゃー兄｢おるが言った通りだぞ。それにオマエは少なからず同情される身の上なんだから、な？｣
りやんど｢………それ、慰めになると思って言ってる？｣
じゃー兄｢当たり前だろ、わはははははは｣
りやんど｢くそ、今にみてろー｣


れーつぇる｢いいこと？あなたは美人で可愛い、可憐なママの仔だから、超良血って言われてるのよ。ママに恥かかさないでね！｣
ねーべる｢…………うん、それはもうイヤというほどわかってるよ。ずっとそう聞かされて育ってきたから………｣


じゅひょー｢なんだよ、この扱いは？チビだからってバカにしてるだろ！くそ、みてろー！今にしょーぐん様みたくなってやる！｣

じゅひょーくん、それ、違うよ。