エリザベス女王杯の反省

いつもの…大好きな　坂井千明さんのコラムから転載します。


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スマートレイアーは、後ろでジックリ構えて折り合いに専念していたけど、ペースが遅いとあって、かなりハミを噛んで力みながら走っていたね。外枠だった分、内に潜り込めずに終始外々を回る羽目にもなってしまったし、苦しい競馬だったよ。それにしても最後はサッパリ伸びなかったあたり、馬体重（プラス１２キロ）が示す通り太めが残っていたのかもしれないね。それに、この馬にとって２２００ｍは長い。ペースが上がってよっぽど展開がハマれば違うのかもしれないけど、もっと短い距離で終いを生かす競馬の方が持ち味は生きると思うよ。

メイショウマンボは一気に１４キロも馬体が減っていたけど、重め残りだった前回（京都大賞典１０着）を踏まえて、意図的に絞り込んでのこと。厩舎サイドの思惑通りの体には仕上がっていても、肝心の状態面が伴わなかったんだろうね。追い切り診断でも書いた通りで、調教駆けするタイプにしては物足りない動きだったから…。今回の敗因は状態面に尽きるけど、本質的には短いところ向きの馬だと思う。オークス、秋華賞、それに去年のエリザベス女王杯も勝っているとはいえ、気分良く走らせてこそ力を発揮するクチだから、ペースが流れやすいマイルあたりの方が合うんじゃないかな。


こんなに詳しくは、私にはとても思いつかない状態ですが
まさに本当のところを詳しく書いておられますね


マンボちゃんも少し、路線を変えてみるのもいいかも？
引退するもしないのも、この馬のオーナーが決める事
私は、静かに見守るだけ。
どちらにしても、応援します♪