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2013/11/24 15:12

島田明宏氏のコラムで感動♪

この日刊競馬のコラムに『島田明宏』氏のマイルCの回顧で
武豊騎手GI100勝の相棒」を載せていました。

読み終わる前に涙が文字をかすめていました。。。



余震のつづく翌12日、トーセンラーはほかの5頭とともに山元トレセンを出発し、美浦経由で栗東に向かった。途中、高速道路が閉鎖されているなど交通網が混乱していたため、到着まで45時間も要したという。

 そう、トーセンラーは「被災馬」なのである。未曾有の大震災が、3歳春の若駒の心身に与えたダメージは、相当なものだっただろう。

 それだけに、管理する藤原英昭調教師の、

「あれから長い時間をかけて復活してくれた。すごい精神力があるし、運もある。見ている人を勇気づけてくれた」
 というコメントが胸に響いた。
 この春、武騎手とコンビを再結成して勝ちとった京都記念が、トーセンラーにとって2年ぶりの勝利だった。
 藤原師が口にした「復活」。これは武騎手にも向けられていたはずだ。




そして…↓


3年前、10年のダービーを管理馬のエイシンフラッシュが制したときのことだった。共同会見終了後、検量室前で私たちのぶら下がり取材に応じた藤原師は、

武豊のいるダービーで勝ちたいね」

 と何度も繰り返した。

 そのふた月前の毎日杯で、藤原厩舎のザタイキが最後の直線で骨折し、転倒。騎乗していた武騎手は、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折などの重傷を負った。それまでの怪我では医師の全治診断よりはるかに早く復帰してきた武騎手も、このときだけは、まだ復帰のメドが立たない状態だった。

 管理馬の故障で大怪我をさせてしまったという申し訳なさ。
そして、その管理馬を亡くした悲しみ。

 そうした複雑な思いから出た言葉だったのだろう。

 彼の言う「武豊のいるダービー」は、「自分の管理馬に武豊が乗るダービー」でもあり、「ライバル武豊が乗っているダービー」でもあったはずだ。




私はシャイすぎる藤原調教師が余り好きではなかったのです。
しかし、島田氏のこのコラムで一歩一歩、好きに近づいた…
ありがとう?島田さん。

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