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2017/06/26 07:43

大井の帝王

正直、初めて帝王賞というレース名を聞いたときはなんてダサいレース名なんだろうと思った。
今でもかっこいいとは全く思わない。

大井競馬の運営は非常に上手いと思う。
やはり何度いっても飽きが来ないし、掴み所がないのが大井競馬場だと思う。

なぜ、大井競馬はこんなにも掴み所がないのか。今回はそれをテーマに考えてみたいと思う。

一つ要因をあげるなら、クラス別けの問題。

大井は所属馬が多いので、古馬を大きく9つC3〜A1に別けているのだが、この中でも開催ごとに組を別けている。その為、対戦経験のない馬も多く、尚且つその組の分け方も開催ごとにバラバラ。これが原因で全く実力差が計れないと私は思う。

例えていうなら、50メートル走を中学校の生徒全員でやるとする。
その人たちをタイムは関係なく、順位通りに並べて9クラスにわける。
これを各学校ごとに別のグラウンドで別の日にやる。

それをクラスごとに寄せ集める。

これがC3〜A1のクラス。

さらにそれぞれのクラスの人たちが出られるレースをやりますので登録してください。というと、そのなんとなーく力が同じに見える人たちがレースをして、勝った人は上に上がる。登録数が多ければ、組というシステムを使ってそれを分割する。そもそも雑に別けられたクラスをさらに雑に別けた組の中で勝った馬が上の組上のクラスへとあがる訳だから、次のレースではまったく通用しないとか十分有り得るし、逆に負けまくってた馬が激走することもある。

そんな感じでたまに浦和中学校とか船橋中学校とかが遊びに来たら、そりゃあわからないよね。

尚且つ尚且つ尚且つ。

大井の馬場。
タイムは重が一番かかる。不良が一番早い。その馬場状態も大いにファンを迷わせている。

あすは現地に行こうと思います。

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