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2017/06/20 17:25
ギャンブルの心理学的な切り口
ギャンブルはほぼ全員が負ける。
なのになぜみんな競馬をやめないのか。
それはなぜかと言うと、適当でも何でも、言葉は悪いが、バカでも勝つことがあるからだ。
そして誰もがそれが実力と勘違いする。
当たる頻度、外れる頻度が適度だから競馬はやめられないのだ。そしてその損得のバランスも適度なのだ。
簡単に言えば、生かさず殺さず。適度に負ける。なのに負けてる気がしない状況の人が多いから競馬は繁盛しているのではないか?そう考えたのである。
その為にはどういうことが必要か。
これは決して八百長をしていると言う意味ではない。ただ、皆が常に夢を追いかけられるように、言葉を変えれば生かさず殺さぬようにするにはどういう頻度で穴や本命が絡むと良いのかと、考えてみた。
多くのデータを探る時間がないので、昨年のG1、今年のG1、過去の宝塚記念から今年はどのようなパターンがあり得るか考えてみたいと思う。
まず昨年一年間の平地G122戦の一番人気の成績[8.5.2.7]勝率36%連対率59%複勝率68%
ちなみに今年は11戦終わった時点で
[3.1.4.3]勝率27%連対率36%複勝率72%
平均配当と配当パターン
2016年
単勝 平均値950円
1000円未満72%
1000〜2000円13%
2000円以上13%
馬連 平均値3600円
1000円未満36%
1000円〜3000円22%
3000円〜10000円31%
10000円以上10%
三連単
平均値70690円
10000円未満23%
10000~50000円35%
50000円~100000円14%
100000円以上19%
2017年
単勝 平均値1090円
1000円未満63%
1000〜2000円18%
2000円以上18%
馬連 平均値9730円
1000円未満0%
1000円〜3000円54%
3000円〜10000円10%
10000円以上36%
三連単
平均値155000円
10000円未満18%
10000~50000円45%
50000円~100000円10%
100000円以上27%
これから読み取れるのは今年は昨年に比べて一番人気が連対していない。しかし単勝の配当はそこそこ昨年の平均値に近い。
馬連は去年の平均よりはるかに高い。10倍以下は一度もない。
三連単も昨年より大幅に高い。
結論。
確率収束のためには、1番人気キタサンブラックは連対する。
1着は10倍以下の馬
馬連も10倍以下
三連単は500〜1000倍になる。
そんな計算がたちます。
現状オッズが不安定で、最悪キタサン以外単勝10倍以上があり得るのと、3着がとんでもない馬にならないと500倍を越えなかったり、色々と問題ありですが、明日の午後には結論が出るでしょう。