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2019/07/31 13:51

ディープに対してつぶやきます。

ディープが突然旅立ってしまった競馬界。
2012年に種牡馬めぐりツアーに参加させてもらった時に、
社台スタリオンの係りの方が、
「ディープは日本の宝ですから」と説明をされていて、

当時競馬界はオルフェやゴールドシップなどステイ産駒が
絶好調の時期だったので、
私としては、
「競馬界の宝って説明するならまだしも、日本の宝って言い過ぎでしょ!」
って思っていて、たぶん、過去のここの日記のも書いていたと思うのですが、

今回の突然のディープの訃報。
一般テレビニュースでもトップニュース
ツイッターでもぶっちぎりのトレンド入り。
JR車内の液晶画面のニュースでも流れ、
競馬関係者以外の著名人のコメントやら、それに関わるニュース。
様々な記事を、こちらからわざわざ探さなくても、
自然に目に触れることができる状況。

ほかの名馬の死とは、あきらかに違う状況は
やはりディープは日本の宝だったのだと感じる。

私が競馬を本格的に見始めたのがディープの初年度産駒デビューの
2010年後半からだから、
偶然にも初年度初デビューのシュプリームギフト
応援馬券を購入して現地観戦しているのだ。
過去のケータイにきっと当時の画像が残っていると思う。

私の競馬人生(大げさですが)には、常にディープとディープ産駒が
登場していて、常に競馬界の中心、やっぱり強いなぁ、
何度もしみじみ思い知らされて、ステイ産駒を蹴散らされて、
そんな当たり前のようにいたディープが
こんなに突然いなくなってしまうのは、

ファンとかそうじゃないとかの問題ではなく、
競馬界の中心が主役が、いなくなってしまったという喪失感。

現役も最強、種牡馬としても最強で優等生なので、
特別扱いはされていたと思うけど、

それでも種付けのしすぎというのは、否めない。
以前、牧場スタッフからも種付け数200頭と発表されていても、
実際は、繁殖牝馬に1度で止まらなかった場合、
2度3度やり直すため、発表数以上の労力が使われている。
今回のディープの死を絶対無駄にしないためにも、
令和の時代、これをきっかけに動物愛護の観点からしても
種付け数の制限、考え方を変えていかないといけないのでしょうね。

ペットに関しても、
保護犬、保護猫活動も10年前に比べると格段に一般化されてきたし、
引退馬の支援活動も10年前に比べると、常識がが変わってきています。

吉本興業に関しても、
なにか問題が起こるのは、
拡大、成長するきっかけを与えてくれているということ。

競馬界の中心ディープが、自身の死をもって、今後の競馬界の在り方、を変える存在なんだと
思います。
ファンの方にとっては非常に辛い現実ですが、
みなさんのそれぞれの心の中では走り続けて、今後も産駒が活躍し、
ふとした瞬間に、ディープの存在を感じることがあるでしょう。

写真は元気な頃のディープインパクト
社台で4度も会えたことは今になっても良かったと思います。


追伸といいますか、、
今週末、ひさびさに夏競馬に参戦します。
場所は初小倉競馬場です。
初めて行く場所なので楽しみです。
1泊するので、前日には、小倉城と大好きな松本清張記念館に行きます。
小倉オススメものがあれば、教えていただきたいです。

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