93件のひとこと日記があります。
2011/11/20 23:05
ルドルフとウオッカ
ある方のひとこと日記で「かの皇帝ルドルフが秋天で負けた後の馬房で悔し涙を流した有名な逸話・・・」というコメントを拝読し印象に残りました。
後日書店でGallop臨時増刊「さらば皇帝シンボリルドルフ」を見つけその表紙のルドルフの美しさに惹かれ購入しました。
読み進むうちに「あーこれ、あの時のコメントに書かれていた涙の・・」その1枚の写真に遭遇しました。
ルドルフに惹かれ彼を追い求めてその魂が透けて見えるような写真を撮り続けた写真家故今井寿恵さんの作品でした。
紅鹿毛の申し分の無い美しい馬体、その瞳には妖艶な光が宿っていたと書かれていました。
ルドルフの時代に競馬に巡り合っていたら私は間違いなく彼の虜になっていたでしょう。
ルドルフの活躍から長い時を経て彼とは全く発するオーラの異なるウオッカに巡りあい、惹かれ、今はその長男の活躍に想いを馳せている・・・
いつになくセンチメンタルな秋の一日でした。
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リリちゃんさんがいいね!と言っています。
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いつか彼女にさん
プルタブさん、興味深いコメントありがとうごさいました。
**済みません、今日からこちらの枠で返信させていただきます**
元々がプルタブさんのコメントから発した「ルドルフの涙」でした。
「ルドルフの写真集」でていたのですね。私も以前競馬博物館で今井さんの追悼写真展を見た時以来のファンです。写真集が欲しかったのですが高価なものしかなくて諦めていましたが今またむらむらと欲しい気持ちが湧いてきました。
余談どころか大いに興味をそそられました。ルドルフのオーナーブリーダーはパーソロン×スイートルナの配合に徹底的に拘り全兄、姉とも難しい気性で朽ち果てたとありました。その母を評して妖気漂う青い月・・ほとばしる激しい気性とも。
しばらくはルドルフの魅力に興味が尽きそうにありません。 -
プルタブさん
馬年の年賀状の絵の参考にと競馬知識の無い私が書店で悩んで初めて購入したのが、故今井さんの「ルドルフの写真集」でした。その中に*皇帝の涙の写真*が。故今井さんが撮られる競走馬は、どれも内面の情念迄感じられる*色気*を漂わせて好きでした。今月号の「優駿」の*皇帝追悼特集*の中の、岡部元騎手と杉本清さんの対談で、「ルドルフの調子は調教師より今井さんが知っていた、と言われていた。」と岡部さんが仰っていたのを読んで、今井さんの*凄さ*を改めて痛感しました。あ、余談ですが、岡部さんは「皇帝は、普段は野獣か猛獣で、レース前は(レースモード?になって)厩務員でも怖がって馬房に入れなかった。それで、競馬場へ行くと優等生になる。」と暴露されていました。やはり、皇帝は只者ではなかった!?
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エリンジウムさんがいいね!と言っています。
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RX-787さんがいいね!と言っています。
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愛しのウオッカさん
私もその話が気になっていました。
秋は何故かセンチメンタルな気持ちになっちゃいますね。
ルドルフも多くの方を惹き付けて、そして愛される要素がいっぱいだったのですね。 -
愛しのウオッカさんがいいね!と言っています。
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まめこさんがいいね!と言っています。
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まめこさん
皇帝の存在はいつまでも人々の心のなかに鮮烈に
生き続けるのでしょうね。
ウオッカに出逢えたことでたくさんの素晴らしい競走馬と
人馬が織りなすドラマを知ることができました。
ホントに感謝です。 -
ともママさんがいいね!と言っています。