吉備ひだまり牧場を訪ねて

岡山県吉備中央に元園田の厩務員さんが作られた余生牧場を訪ねて来ました。

馬の事を第一に考え馬の事を大切に考えておられる牧場でした、現在はハッチの会のエスケープハッチ
ダンツシンガーことふしぎちゃんストロングフローラことふっちゃんの他に園田からの休養馬と数頭の引退馬が過ごしていました

ひだまりさんの挨拶をお借りして

ふしぎちゃんは浦和時代に一度は肥育屋さんに渡ったものの、渡辺牧場さんの愛情とクエスチョンマークの流星のおかけで命拾いしました、園田では114戦無事に走ることができました。
ふっちゃんは一生懸命のレースに、無理がたたり痛い足を抱えながらも懸命に走り続けるふっちゃんは何をやっても足の痛みが治まらない状態で走り続けました

引退したら絶対にご褒美の余生をあげるからと将来を約束しないととても頑張れとは言えませんでした。
そんなふっちゃんとふしぎちゃんも無事に引退して、渡辺牧場さんで大切に育ていただいて本当に優しい瞳になりました。

頑張って競走生活を無事におえた2頭がご褒美の時間を過ごすために吉備ひだまりおひさま会を設立する事になりました。 省略あり

馬に関してはプロでも牧場作りには本当に素人で何度も、もうダメだと挫けそうになった時にふっちゃんふしぎちゃんの帰る場所をと言い聞かせ頑張れたそうです、 そこにはいろいろな工夫がされた素敵な厩舎がありました。

上の写真は
厩舎には室内と室外が自由にいきき出来るようになっており、雨の時でも少しの運動が出来るように考えられてました

下の写真は
後に高齢馬用にと、休憩室から厩舎が覗けるようになってました、体調が悪くなった時もいつでも隣りで一緒にいてられるように考えられてました