リオンディーズ 見参

エピファネイアの半弟、父キンカメ産駒のリオンディーズが待ちに待ったデビューを22日京都で迎える

シンクリ産駒のエピ君の活躍で陽の目を浴びた母シーザリオだが決して順風満帆な繁殖生活ではない
一番仔トゥエルフスナイトは体質が弱く3歳の秋、漸くデビューし勝利を飾るもののその後両前脚の怪我で引退
二番仔ヴァイオラはデビュー前の調教時の怪我が原因で蹄葉炎を発症、牧場に帰ることすら叶わなかった
更に翌年は受胎出来なかったシーザリオ、母親としては失格の烙印を捺されかける
ファンとして辛く切ない時期を過ごした

ただ日米オークス制覇と言う唯一無二の金字塔を打ち立て、怪我のため3歳で繁殖入りとなった彼女にすぐさま母親として過度な期待をかける方が人間の身勝手以外何物でもないと思う

三番仔エピファネイアがG1を2勝、昨年のジャパンカップでの胸を透くような勝ちっぷりは一年経っても全く色褪せない
ロザリンド、クローディオは結果を残しきれなかったが、満を持して三度キンカメの仔を出し大成が叶わなかった兄姉の無念を晴らす！
いざ出陣、リオンディーズ

行きたがる気性は兄譲り、更に500kgを超える大型馬、心配もあるが先ずは無事に・・・
誰も注目してませんけどスペっ仔も2頭がこそっとデビュー
↑
ブラウンアニマート、新馬勝ち
こそっと何て言ってゴメンね！

東スポ杯には孫のダイワリアクション
未勝利戦の期待馬 エックスマス
期待は孫ばかり・・・

そしてG1にも孫のG1馬が登場

マイルCS
◎ フィエロ
〇 イスラボニータ
▲ クラリティスカイ(孫)大外(T^T)
△ サトノアラジン
☆ ヴァンセンヌ

◎軸の3連複流し
▲の単複

(画像はネットからの拾い物です、済みません)

1着　リオンディーズ(岩田騎手)
「兄(エピファネイア)と同じようにいいモノを持っています。今日は早めに追い出して行きましたが、その必要はありませんでした。最後は流す余裕もありました」