世界への夢は子供たちへ・・エピファネイア

↑4日付け東スポ(大スポ)白井先生のコラムにパパ、シーちゃんブエちゃんの話題、友達がくれました。

13年菊花賞、14年ジャパンＣなどを制したエピファネイア（牡5歳、栗東・角居）が30日、左前繋靱帯炎のため、現役を引退することが所属するキャロットクラブの公式ホームページ上で発表された
角居勝彦調教師は「繋靱帯の痛みというのは、どうしても（治癒に）時間がかかる病です。また、治癒したとしても再発の可能性が高く、その後の経過を考えても無理に復帰を考えることがベストとは思いません。非常に無念ではありますが、いつかエピファネイアの子どもたちに携われる日を楽しみにしていますし、自身を超えるような馬を世に送り出してもらいたいと願っています」とホームページ上でコメント
今後は社台スタリオンステーションでのスタッドインが予定され、血統継承の使命を全うしていく（デイリースポーツ様より）

繋靱帯炎と発表された時から覚悟はしていた、エピファネイアの引退
5歳、現代の競馬では最も力が充実する時期であり正直残念だが、唯一の救いは昨年のJC圧勝により種牡馬入りが確約されていた事

ゴールドシップを主役として迎えた菊花賞当日、京都新馬戦がボクにはメインレースだった
順調に調整されながらもデビューを前に熱発、上が活躍していないシーザリオ産駒として飛び抜けた人気とはならなかった
それでもその評価を覆す図抜けた才能を見せ新馬戦を快勝、夢は大きく広がった
馬は一度競馬を経験すると大きく変わる
エピファの場合、それが悪い方に出始める。とにかく自分が一番でなきゃ気がすまない、前へ前へと行きたがる
汗をダラダラ泡のようにかき、イライラしながらパドックを回る君を見ていつもドキドキした。エピ、落ち着け落ち着けって
気性面や馬体から後はマイラーだのダート馬だのと言われた事もあった
それをひとつひとつクリアし、その才能の全てを爆発させたのがJC だったのだと思う
他を圧倒するスピードと力強さ、それは父シンボリクリスエスから受け継いだもの、そこにシーザリオ(母父としてのスペシャルウィーク)の血が加わり底知れないスタミナをも手に入れた
デビューから一年後の菊花賞、それから一年後のJC
エピファネイアはボクに果てしなく広がる夢を見せてくれた
夢の続きは産駒たちに・・・

有難うエピファネイア

角居先生、厩舎の皆さん、福永君、スミヨン騎手に心からの感謝を