ブエナビスタと秋華賞

ボクはブエナビスタの負けたレースは振り返らない、いや悔しくて振り返れない。だから秋華賞の記憶も徐々に薄れつつあった。
年を経て少し冷静に振り返ってみようと思い動画を見た。負けたレースにこそブエナの良さが見れるといった友達がいたから・・・

京都の内回りはスタートして最初のコーナーまでが308mと短く、隊列が伸びきる前にコーナーを迎えるため外枠発走の馬は位置取りが後ろになりやすい。

更に最後の直線も328mと短い。つまりは4コーナーで前目の位置を取れる先行馬、器用な馬以外は勝ち切るのが難しい。

当時、後方一気が持ち味のブエナには明らかに不利なコース、そのため陣営も前走辺りから先行押しきりの競馬を試すようアンカツさんに指示を出していた。
ブエナは3番枠からのスタート、いつもよりはやや前目、中段の位置を進む。しかしそれが逆に災いし内で包まれ身動きがとれなくなる。
4コーナーに向かうときやや強引に外に出そうとし、後ろにいたブロードストリートの進路を妨害。
その後、前が空き猛然と先を行くレッドディザイアを追うものの鼻差届かず、追い打ちをかけるように降着の判定が下され3冠の夢は絶たれた。
直線が5mでも長ければ・・・
あの程度で降着？
なんてレース直後はウジウジしてたけどレッドディザイアの強さは認めないとね。
改めてディザイアおめでとう☆
↑↑
今更だけどブエナがいなければ堂々の3冠馬だもんね。

痛恨のエリ女敗戦を経て陣営とアンカツさんとの間にも亀裂が・・・
ファンにとってもブエナにとっても辛く悔しいレースが続き、この年は歓喜のオークス以降、勝利の美酒を味わうことは出来なかった。

う〜ん、やっぱり悔しいや(笑)

今年の秋華賞、ボクの狙いは武どんぶり・・・えっ？知っとった？
うぅぅ〜マンボっ 外枠大丈夫かにゃ
デニム、ソレイユ、ウリウリを紐で

(写真; ブエナだらけ、可愛い てっへへ)


追記 今年の秋華賞馬はメイショウマンボ&幸四郎、2着にスマートレイアー&豊さん

武どんぶり、美味しゅうございました。