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2011/11/13 16:47

ステイゴールドについて個人的なまとめと印象。

ステイゴールドは50戦7勝 主な勝ち鞍G1香港ヴァーズ G2ドバイシーマクラシック(2001年当時)目黒記念 日経新春杯

2着の多さから『シルバーコレクター』などと言われていたそうだ。ちなみに2着12回(うち重賞7回)3着8回(7回)
6歳の目黒記念に勝つまでは王道路線に出ていながら主な勝ち鞍が8戦目に勝った阿寒湖特別(900万下)だった。
そして、7歳で日経新春杯に勝つと、陣営はドバイへの遠征を決断。
ドバイシーマクラシック(芝2400M)では、後のBCターフ優勝馬であり、前年のワールド・レーシング・チャンピオンシップ王者のファンタスティックライトと激突。最終直線で、ファンタスティックライトの通ったところをついて上がっていき、ゴール寸前でファンタスティックライトをハナ差でかわして1着でゴールイン。(写真判定)
ほかの面子も強くG1級であったが、ステイゴールドが勝った年までG2で、翌年からG1に昇格したのであった。
帰国後はまた勝てないレースが続き(1位入線での失格あり)、陣営は何としてもG1を勝たしてやりたいと考え、最終戦は香港ヴァーズへといった。

デットーリ騎乗のエクラールが絶妙な逃げをし、最終直線に入り、ステイゴールドが2番手に上がってくるものの
前のエクラールとは5馬身差ほどあり、さらにステイゴールドが内ラチにささってしまった。
誰もが、『また2着か』と思ったその時。武豊が左側の手綱を締めなおすと態勢を立て直した。
その直後、鞍乗の武豊が『まるで羽が生えたかの様』というほどの豪脚を繰り出し、最後はエクラールを頭差でかわし、
引退レースで初のG1勝利。それと同時に、日本の厩舎に所属する日本産馬として初めての国外の国際G1制覇ともなった。
因みにその年の香港の国際競争で、4レース中、3レースが日本の調教馬が獲得している。


個人的な印象としては、全盛期のサイレンススズカ(その年の毎日王冠ではエルコンドルパサーグラスワンダーに影も踏ませていない)
の影を踏み、(ステゴは2着だった)エアグルーヴにも先着している。
降着にはなったがテイエムオペラオーも下しているし、かなり能力があったのでは?と思っている。
時計に関しても、天皇賞(秋)のスペシャルウィークのレコードタイム勝利の際、ステイゴールド自身もレコードで走っている。(同レース2着)

なので、やはりあまりやる気のない実力者だったのではないか。そう考えると海外での爆走は案外、慣れない場所だし早くレースを終わらしたかったんじゃないかなって気がする。

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  • 柊 夜月さん

    >オダドークンさん
    どうなんでしょう・・・ステゴの本気がどのくらいだったのかは想像ができないので何とも言えませんが、きっと伝えているんじゃないかと私は思ってます。子供の能力の高さはもう実証済みですしねw

    2011/11/13 21:02 ブロック

  • オダドークンさん

    たしかに、真面目に走ってなかったみたいですね。
    結果、消耗しなかった能力を産駒に伝えられたのでしょうか?

    2011/11/13 20:42 ブロック