競輪
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2012/06/24 22:36
宝塚記念日記
レース後に予想を書き込むというスタンスの日記
◎ビートブラック 9番人気9着
逃げて3200mを3分13秒8、高速馬場を差し引いてもフロックで片付けるには強烈過ぎた。
「大穴をあけた馬を次のレースで狙う」というのはあまりにも典型的ダメ馬券パターンで嫌なのだが、今回に限っては前走で完全に馬が変わったと見て本命。
ネコパンチの存在でハイペースが予想されるが、スローよりは遥かにマシであろう。
馬券云々というより、「逃げの怪物誕生」を期待しての◎。
相手本線は阪神内回りは絶好なショウナンマイティ。ハイペースでの実績がないのは不安だが、コース適性ならメンバー中No.1だ。
同じく小回りコースなら好勝負期待のフェデラリスト、岩田騎手がどう乗るか注目のウインバリアシオンあたりにも多めに流す。
実力No.1のオルフェーヴルは調教を見てもいまいち迫力を感じない。厩舎サイドのコメント通り残念ながら完調には程遠く、ルーラーシップは前走海外G�祇�覇とはいえスローのレース、まだ厳しいペースでは半信半疑の馬で人気しすぎと見てどちらも抑え程度。
ペースが乱れれば怖い鞍上のホエールキャプチャまで手を広げる。
エイシンフラッシュは調教は良くても臨戦過程が気に入らないのと、どんな展開になっても4〜5着ぐらいにおさまりそうなイメージしか沸かなかったので消し。
トゥザグローリーは完全な冬馬、季節の割に涼しかった前走はともかく、さすがにこの時期はこの馬が走るには気温が高すぎる、消し。
【結果】
万全ではない調子ながら勝ちきったオルフェーヴルの強さに感服。
しかしそれ以上に今回光ったと感じたのは池添騎手で、激流のレースに動じず馬群の中でじっと我慢した好騎乗。
前走前々走のこともあり、一つ間違えば強烈なバッシングを受ける立場で冷静な騎乗。なかなかできることではないのでは？
◎ビートブラックが上位争いをするにはさすがに前半が速すぎたか。しかし今日のレースを見る限りでは前半の通過ラップがもう1秒遅くても、内側の馬場が良くても、馬券には絡めなかっただろう。それでもこのメンバーの中でハイペースを3番手追走で9着、力をつけつつあるのは間違いないはずなのだが…。
- ビートブラック
- ネコパンチ
- ショウナンマイティ
- フェデラリスト
- ウインバリアシオン
- オルフェーヴル
- ルーラーシップ
- ホエールキャプチャ
- エイシンフラッシュ
- トゥザグローリー
