愛するスパーダへ

レッドスパーダの愛娘がやってのけました。6年でわずか合計80頭しかない産駒の中でテイエムスパーダが日本レコードで重賞初制覇となりました。スパーダの成績に誇りを持っていますが、やはりG1を勝てなかったことで当然良い牝馬はつけてもらえません。その中でここまでやってきました。姉のナーゲルリングも初年度産駒としてとてもがんばりました。東サラで募集された唯一のレッドルーヴルも小倉が好きで3勝をあげました。中央の現役馬は6頭しかいません。
昨日も今日も泣いてばかりです。感動というか、感謝しかない。社台の一口とて、たぶん愛馬が種牡馬になり産駒が重賞を勝つ夢を見られる出資者はほんの一握りだと思います。その意味でもとても幸せです。
なにより、手を煩わせることなくいつもマイペースで力強く、そして人が好きだったスパーダのことが最高に大好きで、永遠の誇りです。

新人ジョッキーで初重賞勝利、しかも女性ジョッキーということで恐らく初めてのことで、名前が刻まれるのだと思うと本当に感無量です。スパーダありがとう。テイエムスパーダおめでとう、ありがとう。写真はネットケイバ様より拝借。