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2014/12/07 12:00

ターコイズS・タンザナイトS

13年は軽ハンデの伏兵2頭が飛ばす格好で半マイル通過が「46秒0」1000m通過は「57秒6」全体の上がり3ハロンは「36秒0」と掛かり、中団で脚を溜めていたレイカーラがポツンと3番手を進んだノボリディアーナを差し切り、4角11番手のミッドサマーフェアが3着に食い込んだ。

先行馬も残っているようにHペースでも極端な前崩れにもならないのがトリッキーな中山らしいが、開幕週の牝馬限定戦だから基本的には内枠、先行馬に有利な設定だ。昨年の好走組で取捨すれば、展開に恵まれた感もあったレイカーラ(54)より、淀みのない流れを踏ん張ったノボリディアーナ(52)を上にみたい。

実績的には混合G2で5着があるアミカブルナンバー(54)だが出遅れと隣合わせの終い一手と安定感には程遠いし、前走が芝で初連対のケイティバローズ(51)も血統的にはフロックではないが頼れる存在ではない。春はG1でも健闘してきた3歳マーブルカテドラルも精彩を欠いているだけに強調はしづらい。

ステイゴールドネオユニヴァースなどスタミナ色の強いSS系、アグネスデジタルトワイニングなどダート向きのパワーを兼備しているミスプロ系などエアレーション作業の影響で明らかに力の要る馬場。50キロの軽ハンデも合わせてフレイムコードの大駆けに期待するのも無謀ではなかろう。

タヤスツヨシ×オペラハウスなので瞬発力勝負ではまず厳しいがHペースの紫苑Sで唯一先行して3着に粘ったことがあるようにスタミナ、パワーは申し分ないので暮れの中山開催向きの馬。小倉日経オープンは流石に相手が強かったし、ユートピアSは苦手の東京だからいずれも度外視。体調面も問題はないし、ここから流してみたい。

タンザナイトS】
人気の中心オリービンは阪神コースで[5-5-1-3]とりわけ13年の阪急杯でロードカナロアと0秒2差(3着)が示す通り機動力とパワーが存分に生かせる阪神1400mはベスト。人気でも逆らいがたい存在だがこの中間強い追い切りが一本足らない感じ。冬場は太め残りに苦労する馬だけに死角は仕上がり状態。

同じくコース巧者のニシノビークイックがまとめて一蹴する。当該舞台では[1-0-2-1]で3着を外したのもマーガレットS(4着)だけだからオリービン同様に高い適性の持ち主。ポートアイランドS0秒4差、直線でスムーズに追えなかったオーロCでも0秒2差とオープン慣らしも順調に進んでいる。

前走後の乗り出しが早かったことからも状態の良さが窺えるし、直前もバランスよくまとめて合格点。重賞初騎乗で2着するなど躍進を果たした2年目岩崎翼の手腕に託したい。オリービンサトノルパンの主力級2頭を大本線。ゲート五分なら春にシェルビー(キャピタルS)を倒しているメイショウヤタロウが妙味。

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