エリザベス女王杯

エリザベス女王杯史上最高のメンバーが集った今回は正真正銘の“女王”決定戦だ。◎フーラブライドで勝負する。昨暮の愛知杯を50キロで制してから一気にブレークし、中山牝馬Ｓも完勝するなど派手さはなくても着々と地位を築き上げてきた。ヴィクトリアマイルは距離、マーメイドＳはハンデ差、京都大賞典は牡馬相手＋休み明けと敗因は明瞭だ。

ひと叩きの効果は歴然で一週前追い切りでは６ハロン８１秒５、ラスト１１秒８と抜群の動きを披露。最終追い切りでは６ハロン７９秒５と更なる上げ潮ムード。日経新春杯３着があるように京都コースは合う。母父メジロマックイーン譲りのスタミナ、父ゴールドアリュールから受け継いだ機動力があれば京都３コーナー下り坂から垂涎のロングスパートが叶う。

◎フーラブライド
○キャトルフィーユ
▲ヌーヴォレコルト
△ラキシス