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2014/11/14 19:00

武蔵野S

ゆくゆくはダート界の背負っていく立場にと期待を寄せているのが3歳のフィールザスマート。前走のウオッカCは前半3F34秒5-4F45秒9の急流。中団でじっくり構えた利はあったが外から手応え十分に力強く伸びてくる若い芽に大いなる将来性を感じた。ただ牝系から目立った活躍馬出てないし、父ブラックタイド、鞍上が半ば運任せの田中勝春では本命をうつ根拠に乏しい。

昨年、武蔵野S→JCDを連勝したベルシャザールや09年ワンダーアキュート、10年グロリアスノアなど1800m以上でも対応できるような中距離馬が有利な舞台設定だが、その観点で人気が下がるなら是非狙ってみたいのは◎タールタンだ。1400m以下[5-3-2-6]1600m以上[0-1-2-2]が示す通り、距離に壁のあるタイプに見受けられるが見限りは早計だ。

千六以上で複勝圏を割ったのは木古内特別(13着)と三峰山特別(8着)だが前者は8か月半ぶりの長期休養明け、後者もHペースに巻き込まれての失速で即距離不安を決定付けるような材料はひとつもない。むしろ同じ東京コースで圧勝した銀蹄Sや欅S1着、エルコンドルパサーM2着、オアシスSでのベストウォーリアと0秒4差などを振り返れば目下の充実ぶりと得意コースの合わせ技で克服は可能と思える。

中3週ながらこの中間は坂路で計9本の時計をマークするなど状態面に関しては全く問題ない順調な仕上がり。父Tapitで思い出すのが、度肝を抜くような鬼脚で12年のフェブラリーSを完勝したテスタマッタ。気の難しい馬だったがツボにハマれば距離不問でとてつもない力を発揮していた。Seattle Slewの系統だから揉まれ弱いので外枠は大歓迎。実はメンバー中どの馬よりも破壊力を秘めた馬かもしれない。

59キロの重量に加えて、調教気配も久々感が丸出しだった中でエルコンドルパサーM3着のゴールスキーが強敵。叩いての上積みがあるし、R.ムーアなら折り合いを意識しすぎた保守的なレースにはなるまい。フェブラリーSはドスローで不発だったが東京マイルなら安心して手を出せるアドマイヤロイヤル。これに冒頭のフィールザスマートを含めた3頭への本線。以下はキョウワダッフィーワイドバッハ、G1馬に敬意を表してグレープブランデーまで流す。

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