スマートフォン版へ

マイページ

723件のひとこと日記があります。

<< 天皇賞(秋)... ひとこと日記一覧 みやこS・(京洛S)... >>

2014/11/08 12:00

京王杯2歳S・ファンタジーS

主力は新潟2歳S3着(0秒2差)のニシノラッシュ。道中は内で脚を溜めて、徐々に外へと持ち出し直線スパート。一旦は抜け出しかかったが最後は力尽きての惜敗。スピードと立ち回りの巧さで勝負するサクラバクシオー産駒にしては強靭だった。ミュゼスルタンアヴニールマルシェとの差は単純に距離適性の部分。

それだけに前走1ハロン短縮となったくるみ賞で1番人気に応えた走りは順当。確かに辛勝だったが完調手前と言われながらも勝ちきったのは高い能力の証しと考えたい。「1分21秒7」も例年の京王杯2歳S水準に十分届いている。いちょうS4着の僚馬オープンザウェイに楽々先着した調教からも好戦約束の◎だ。

○もくるみ賞組のロンバルディアをとりたい。その前走はスタートで尻餅をつく格好となり、後手。直線でも追い出しを待たされた分だけ仕掛け遅れと全体的に消化不良な内容。ただ中京1400mの新馬戦で長くいい脚を使って、差し切っているように、光る才能はあるし、走り慣れた左回りでチャンス到来。

父が万能型のマンハッタンカフェ、母父エアジハードは99年のマイルG1を連勝した名馬で東京コースでは[4-1-1-1]と無類の強さを誇った。目立った活躍馬こそいない牝系だが、ナスキロ的な柔らかさがきちんと伝われば面白い。陣営が「上積みのある今回は違う」と腕をぶすように叩いての前進を期待できる。

ワキノヒビキはスローの上がり勝負だったもみじSで0秒2差2着。雨で時計を要したダリア賞のイメージを払拭したと言える。血統は地味だが1400mなら重賞Vも有り。△オープンザウェイは調教気配こそ冴えないが、休み明けのいちょうS4着が上々の走り。ヨハネスブルグ産駒なら短縮で吉だ。

【ファンタジーS】は07年1着オディール、09年2着ベストクルーズ、10年1着マルモセーラ、3着ホエールキャプチャ、13年2着モズハツコイ、3着アドマイヤビジンなどクロフネ産駒がやたら強いレース。それだけにクロフネ産駒の不出走は残念だが、要は仕上がり早でパワーのある馬が当レースの狙いだ。

スイープトウショウラインクラフト級の可能性を秘めているダイワプロパー(父ダイワメジャー)が本命。新馬(京都1400m)は折り合い良く中団を進むと、直線は馬群を割って鋭伸。非常に軽やか、かつダイナミックなフォームでゴール板を駆け抜けた。外回り替わりは歓迎だし、昇級即通用の器だ。

本線もダイワメジャー産駒オールオブユー。レースは一本調子感もあるがカンナSでもしっかり粘れての2着は収穫。スムーズなら1400mでもやれる。ダノングラシアスは牝馬同士なら一枚上。ルアンジュマンハッタンカフェ×キングマンボは京都流れ込み血統。オールオブユーを評価するなら本馬も当然浮上。

お気に入り一括登録
  • ニシノラッシュ
  • ミュゼスルタン
  • アヴニールマルシェ
  • オープンザウェイ
  • ロンバルディア
  • マンハッタンカフェ
  • ワキノヒビキ
  • ヨハネスブルグ産駒
  • オディール
  • ベストクルーズ
  • マルモセーラ
  • ホエールキャプチャ
  • モズハツコイ
  • アドマイヤビジン
  • クロフネ産駒
  • パワー
  • スイープトウショウ
  • ラインクラフト
  • ダイワプロパー
  • ミック
  • ダイワメジャー産駒
  • オールオブユー
  • ダノングラシアス
  • ルアンジュ
  • キングマンボ

いいね! ファイト!