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2011/10/29 12:52
スワンS
時計が掛かる馬場だとスーパーホーネットやサイドワインダーのような
マイラー型のスタミナが生きるが今年の状態では展開がよほど向かない限り
後方勢は苦しくモデルケースは間違いなくローレルゲレイロやキンシャサノキセキら
1200m実績馬が好走した年でスプリント的な速さが要求されれば◎ジョーカプチーノ
「前半3F33秒2-後半3F34秒1=1分7秒3」で逃げ切ったラピスラズリSがとにかく破格
シルクロードSの差し脚も光ったが自らレースを作って勝てる才能を潰す手はない。
京王杯SC(2着)はシルポート共々長い直線を意識しすぎて前半3Fを35秒0まで
落とし斬れる馬に後塵を拝したから福永騎手も二度同じ過ちは犯さないはず
京都は下り坂がある関係で遅くても3F34秒台前半は必至で持ち味が存分に発揮できる
キーンランドC(9着)は仕上がり途上+脱水症状で最後は追っていないから参考外
この中間は坂路、プールの併用で負荷をかけられ反撃態勢は整った
高松宮記念で本命に推した手前この馬が優秀なスプリンターだという責任は持つ。
○クレバートウショウも東京でイン詰まりを二度経験するなど不運な春を送ったが
現状マイル以上でダラッと脚を使って上位争いするのはソロソロ厳しいから
この距離投入は好材料、実績はないが安田記念は前半3F33秒9を3番手追走で
最後も伸びているくらいだったから1400mは合う公算大
大外枠は不利だが先行集団を形成するテンの脚があるし粘り込みを期待
▲オセアニアボスは典型的な非根幹距離巧者でクラス慣れに時間を要したが
1F長い京成杯AHも0秒3差4着と善戦するなど着実に地力強化
1番人気濃厚なリディルとは米子Sでの対戦があり6着に負けているが
Sペースを好位抜け出しの相手に対して後方から差して0秒5差
得意の距離なら互角以上の見方が出来、その上で今回の離れた人気は魅かれる
06年1着プリサイスマシーン07年3着ドラゴンウェルズ08年1着マイネルレーニアと
ロベルト系の活躍が目立つレースで父レッドランサムは面白い
△エアラフォンは前走坂で止まった内容から平坦の距離短縮は絶好の狙いと思える
リディルは過剰人気、グランプリボスもひと叩きしてからが勝負。