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2014/09/26 22:00

ききょうS

4角14番手から上がり32秒7の末脚でまとめて差し切った新馬戦(新潟1600m)が評価されて、新潟2歳Sでは2番人気に支持されたナヴィオンだったが強力な武器のイメージに縛られ過ぎたのか極端な後方待機が仇となり6着に敗北。さすがに大物感こそ消え失せたが絶望的な位置から0秒7差6着まで追い上げたのがせめてもの救いか。

母のユキノスイートピーは2歳夏の新馬勝ち上がり、2?3歳重賞でも入着していた馬だが本格化したのは4歳秋以降だった。レジェンドテイオーインターメゾと並ぶ母系は現代向きとは言えず活力に乏しい。ハーツクライ産駒は素質らしき爪痕を残してからじわじわと上昇する傾向にあるので見限れないが正直ナヴィオンに上がり目は感じられない。

馬場状態からしても末一手の人気馬より前目で競馬できる伏兵に食指が動く。本命に推すシゲルアオイマツリは1200mの未勝利を勝っての参戦になるが道中終始手綱を動かし、4角手前から追い通しのズブさを見れば明らかに距離延長は好材料(むしろ1400mでも短い気さえする)完全に能力だけで他馬を上回った内容からオープンでの色気も漂う。

父タニノギムレットは過去5年の当該コース【7-13-8-66】で勝率こそ低いが70走以上している主要種牡馬の中で複勝率29.8%はトップの成績で単複もベタ買いでプラス計上になる。ギムレットとサンデー系の相性は認められているし配合的には成功も可。メジロの家系でもあるのでスタミナ、底力は十分に眠っているし、案外面白い所まで行くかもしれない。

シゲルチャグチャグとのシゲル丼が本線。シゲルアオイマツリと半馬身差だったデンコウハシャに1馬身4分の1をつける完勝だった前走からしても上積みは大きいはずだ。母父ボストンハーバーHalo[3×5]だからサムライハートの鈍重さを補完しつつ、機動力と器用を高められる配合だから2歳短距離でも侮れない血統。ゲート次第ではこちらがハナだろう。

ヤマカツエース(父キングカメハメハ)は母方がグラスワンダー×Deputy Ministerの馬力型なので力の要る洋芝で結果を残してきたのは順当。高速馬場で前回と同じ外から差す競馬だと不安はある。

新潟2歳Sはとにかく引っ掛かっていたブリクストだが直線も伸びずバテずで5着だから力はある。これもチチカステナンゴ産駒なので野芝オンリーの現阪神への対応が問われる。ただ母系がフジキセキ×ジェイドロバリーだけに内回りが巧い下地はある。

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