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2014/08/10 14:00

レパードS

正午の時点で新潟ダートは重の発表で土曜から前残り傾向の馬場。血統的にはフジキセキゼンノロブロイなど素軽いスピードや決め手がある馬の活躍が目立つ。カーブがきついコース形態からしてもよほどのHペースにでもならない限りはポジションによる好走圏は狭められると言わざるを得ない。逃げ、先行を重点に力のある差しを一考という組み立てでいい。

村田一誠騎乗の影響が人気に反映されているノースショアビーチに◎をうつ。前走G1で0秒1差4着、3戦連続4角先頭と今回のレースにおける好走要項をきったり満たしているにも関わらずこの微妙な評価は先週のフォーエバーマークをこけさせたジョッキーの腕に対する疑念の表れとみていいのではないか。(かくいう当方もそうだ)

しかし単純に馬の能力だけならこのメンバー相手でもヒケはとらない。JDDは3角手前で早々に逃げ馬が脱落し、押し出されるように先頭。2番手に南関3冠を狙ったハッピースプリントがいて、後続はもちろんこの馬を目標にする。ノースショアビーチは直接的かつ間接的に2段階でマークされるわけだから当然厳しいが結果的には僅差でゴールしているだけに本馬の内容も着順以上に光る。

少なくとも前走に関しては鞍上の落ち度はない。むしろ冷静に難局を対処した。これを“格下がり”の一戦で出来るか。G1後だけに状態面が鍵もこの中間は疲れを取りながらも調教は通常通りで楽々と時計が出るようになったのは体全体に筋肉がついてきたからだろう。父キングカメハメハはダートサイアーだが芝兼用でもあるだけに速い時計への対応も問題なし。影をも踏ませぬ逃走劇に期待する。


相手筆頭はアスカノロマン。2走前の鳳雛SでJDDを勝ったカゼノコの2着(0秒1差)で前走の濃尾特別は古馬相手に難なく好位から抜け出した。昨年濃尾特別1着をステップレパードSを優勝したインカンテーションが「1分50秒5」に対してアスカノロマンは「1分50秒2」※ともに稍重。数字的にはVを約束されている。

道悪での決め手勝負で浮上するのはジャッカスバーク。前走の三浦特別(2着)は差し有利の展開とはいえ、レッドアルヴィスに先着。なにより34秒台前半で乗り切れるだけの速力は魅力がある。フジキセキ×Gone Westの母方だけだとアドマイヤサガスのような短距離馬だが父シンボリクリスエスなら1800mも長くない。牝系にはドバイワールドCを勝ったアフリカンストーリーがいる。

レッドアルヴィスはユニコーンSが鮮やかすぎただけに1ハロン延長でパフォーマンスを維持できるか。アジアエクスプレスもさすがに前走が実力ではないが峠を越した感は否めない。これならば脚質的に不利も道悪の伏竜Sを直線一気したランウェイワルツの一撃や加古川特別完勝のスピナッチ、左回りと好相性のアムールスキーを擁するゼンノロブロイ2頭にも色気がある。

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