スマートフォン版へ

マイページ

723件のひとこと日記があります。

<< 中京2歳S・(福島テレビオープン)... ひとこと日記一覧 中京記念... >>

2014/07/27 10:00

エルムS

絶賛売り出し中の4歳勢4頭に、本格化してきたブライトライン、昨年の覇者フリートストリートの5歳2騎。6歳からはローマンレジェンドグレープブランデーのG1馬が復活を懸けて登場。またアンコイルドアスカクリチャンは先週の函館記念から連闘の芝馬と秋以降に繋がってきそうな激戦必至の濃いメンバー構成だ。

ただ時期的にメイチで臨んでくる陣営は多くない。前走平安S勝ちのクリノスターオーレパードS優勝やみやこS2着のインカンテーションは調教からも体調ひと息。ローマンレジェンドグレープブランデーも斤量と休み明けのハンデを考えると勝負気配は薄い。ジェベルムーサソロルは脚質的に小回りの道悪は不利だ。

8歳となった北海道の鬼が立ち塞がる。◎エーシンモアオバーは久々となったマリーンS5着。大外枠+58キロでもハナを奪い、軽快に飛ばし、向正面でロイヤルクレストに捲られた際も落ち着いて自分のリズムを保っていた辺りはさすがに古豪の貫禄。直線もバテているわけではなかったし次への期待をもたせるには十分だった。

エルムSは過去4回走って(3)(3)(4)(2)着と安定感抜群。とりわけ昨年はゴール寸前で2番手を進んだフリートストリートに交わされる惜しい結果だったが函館1700m「1分42秒1」の走破時計は優秀の一語に尽きる。逃げ先行有利なコース形態に雨による馬場悪化で前残りは確実。単騎確定な上に今年は57キロ。北海道唯一のダート重賞にいよいよ手が届く。

雪辱に燃えるブライトラインが対抗。断然の支持を集めた昨年は3番手のインを進む絶好の展開だったが勝負処から前に2頭に詰まるボーンヘッドで離された3着に沈んだ。あれが実力でないことはJCD4着、フェブラリーS5着からも明らかだ。前半から暴走気味に入って終いバタバタになる調教もいつも通り。大きなタイトル奪取の前にまずはこの地で借りを返す。

一昨年のエルムSで壮絶な叩き合いの末にエスポワールシチーを倒し、出世への道を歩んだローマンレジェンドも休養前はピリッとしなかったがこのクラスなら間違いなく格上。鉄砲巧者だし58キロも問題ない。穴をあけるとすればアスカクリチャンだろう。父はスターリングローズで母父ダイナレターはダート1700mだった頃の札幌記念(G3)の勝ち馬。つまりエルムSの前身。激走の下地は整っている。

お気に入り一括登録
  • ブライトライン
  • フリートストリート
  • ローマンレジェンド
  • グレープブランデー
  • アンコイルド
  • アスカクリチャン
  • クリノスターオー
  • インカンテーション
  • ジェベルムーサ
  • ソロル
  • エーシンモアオバー
  • ロイヤルクレスト
  • エスポワールシチー
  • スターリングローズ

いいね! ファイト!