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2014/06/01 13:00

目黒記念

Cコースに替わった東京はまたも内伸びの傾向を示している。ダービーもそうだが距離が長いほど無駄なスタミナの消耗を抑えるためコースロスは少ない方がいい。今回先手を主張するのは前走の府中市制60周年記念を逃げ切ったグランデスバルだろうがかなり落ち着いた流れになる可能性が高い。スローの瞬発力勝負で外を回れば余計に勝機は霞む。

条件好転のプロモントーリオが絶好の狙い目だ。メトロポリタンSは開幕週の大外(11番)フルゲートよりマシだが前半5F61秒7で淡々と12秒台で推移する展開を終始外を通らされては苦しい。なんとかラスト4Fからペースアップして追い上げる態勢を整えたところで今度は直線序盤でのラブリーデイの強引な進路取りによる玉突き不利。

これでかなり外まで弾かれて、文字通り反撃ムードに水を差された。残り200mでは3着すら危うい位置に遅れていたが、立て直されると猛然と詰め寄り最後は内で食い下がったアドマイヤバラードを交して2着。不利の影響を改めて痛感したゴール前の脚色だった。

東京は【2-1-0-1】で連を外したのは初芝で1800mの神奈川新聞杯だけ。2400mは得意コースとはいえ、かなり力をつけているのは間違いない。ゴールドヘイロー×フレンチデピュティと芝重賞では少し心配がある血統だが現実に速い上がりに対応しているのだから問題ないし、スロー予想でもステイヤー級のスタミナを要求され、上がりが掛かるのが東京2500mだからむしろ好都合かもしれない。

この中間も南Wでしっかり負荷を掛けられており、力の出せる状態をキープ。メトロポリタンSを勝って1番人気に推されているラブリーデイは「57キロ」それに対して不利を受けながら0秒2差だったプロモントーリオは据え置きの「54キロ」世の中なにが幸いするか分からないものだ。しかも今回は最高の1枠1番。順調に初タイトルへの下地が作られている。鞍上の三浦皇成もこの開催は乗れているし、隙なく導いて欲しいものである。

青葉賞3着など東京の長丁場に実績のあるステラウインドが対抗。この馬も前走の緑風Sで先行はしていたが外を回らされたクチ。格上挑戦にはなるが斤量は減るし、好枠も引いた。叩き2戦目で前進なる。アウォーディーは緑風Sで唯一後方から差し込んでアタマ+クビの3着。愛馬ヘヴンリーロマンスの仔がいよいよ重賞制覇に近づいている。

長距離得意のステイゴールド産駒で先行しそうなマイネルメダリスト、左回りの実績に乏しいが本格化気配のあるアドマイヤブルー、次いでラブリーデイ、東京2500mに強いコスモロビンまで手広く流して最終レースを飾りたい。

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