いちょうＳ

今年も来春を展望できるような馬は見当たらず頭数に比例した寂しさは否めない。
アーデント(父ディープインパクト)が断然人気だが前走の内容は平凡そのもの、
見てくれの良い成績と血統に惑わされてはいけない▲まで
◎マイネルカーミンは新馬１１着だが狙った1600mの抽選に漏れ一週ずれて
適鞍ではない1400mを使われての結果、1800mへの延長で体が絞れた未勝利は一変し
本来の渋とい末脚でねじ伏せた。中間は坂路で自己ベストを更新するなど上昇一途
ヒシアマゾンやアドマイヤムーン、スリープレスナイトらＧ１馬を多数輩出する
ケイティーズファースト一族の出身でマイネル軍団らしからぬ良血馬
父オレハマッテルゼは現役時代道悪【5-1-2-2】で勝鞍の半分以上が渋馬場の巧者
絶好の不良馬場で雑草魂が躍動する。
○サトノプレジデントも一回使われて良化した。シンボリクリスエスだから斬れない
よって上がりの掛かる競馬は大歓迎というお約束が今回は通用する
△ニケは豪州産の母ナイツエンドがメジロダーリングやシンコウフォレストら
短距離馬の父Green Desertの姪にあたる血統で一応注意はしておきたい。