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2011/10/16 13:02

秋華賞

ローズSは前半5F61秒7のスローペースで直線は11秒2-11秒9-12秒0の決め手比べ
人気上位勢はいずれも先行していたが33秒8の末脚で抜け出したホエールキャプチャ
折り合いを欠いた桜花賞馬マルセリーナは6着でオークス馬に至っては10着に大敗と
明暗がはっきりと分かれた前哨戦となったが前哨戦はあくまでリハーサルに過ぎない。

樫の女王エリンコートの逆襲に◎をうった。
ローズSの敗因は適性違いの競馬になった事と状態面の二つ
優勝したオークスの上がり3Fが35秒3で自身は34秒5、忘れな草賞も全体が36秒5
瞬発力を問われる競馬で上がり3F34秒台が限界の馬に出番はなくある意味納得の敗戦
反撃の糸口は過去10年の秋華賞の上がり3Fの平均は「35秒0」だという点
明らかにタフな流れで真価を発揮するエリンコートにとっては又とない舞台替わりだ
前走も調教本数は足りていたが全く反応のなかった直線を見る限り
成長分の14キロをカバーする中身が伴っていなかったし使い込んで春に栄冠を
勝ちとった馬だけに休み明け自体が良くなかった節もある。
今回は攻めを強化されているし叩き2戦目の上積みを当然期待していい。
連勝血統であるデュランダル産駒を大敗後に狙うのは勇気がいるが冒険する価値は十分。

ホエールキャプチャは武器が安定感のみで他馬以上に条件が完璧ではないと頭は苦しい馬
ローズSは内枠でうまく立ち回り展開も向いて勝ったが辛勝
道中ロスなく内に潜り込めたオークスは3着、桜花賞も出遅れて2着
京都内回りの12番枠は決して楽ではないはずでクロフネ産駒は2000m重賞で2着が最高成績
ただ上位争いという意味では外せない。アヴェンチュラも能力は一級品で
勝ち負けの域に達しているがトニービン系は京都外回りは鬼だが
ごちゃつきやすい渋滞競馬が果たして合うかの心配はある。
前走Hペースに巻き込まれて失速したピュアブリーゼも見直しておきたい。

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