京都大賞典

気持ちは何をおいてもオウケンブルースリだが
どう贔屓目に見ても近走の状況や調子を考えると買える要素はない。
天皇賞春(１０着)の最終追い切りラスト１Ｆ１４秒６で完全に引退を覚悟したが
今回は一応持ち直して【栗東坂良 一杯併 4F53.0-3F38.7-1F12.4】
二年連続連対中の京都大賞典で他の有力馬にも死角ありだけに対抗に据えたが半信半疑

ＪＣ馬ローズキングダムは貫禄を見せなければならないレース
しかし斤量５７キロ以上[0-2-2-3]で陣営も話す通り典型的なカンカン泣きのタイプ
２着２回も３歳戦だから周りが思うより酷だ。頭は捨て２着争いが一杯とみる

こうなると相対的に浮上してくるのが香港ヴァーズ４着以来の７歳ジャガーメイル
京都は天皇賞春優勝やブエナビスタに迫った京都記念２着などの実績を持つ得意なコース
深管の不安で休養が長引きこの馬とて、とても万全とは言えないが印の順番的には一番

２番手グループの台頭も考えたくはなるがマイネルキッツは復調途上
ビートブラックも菊花賞３着はあるが切れ味が足りないので厳しい
唯一順調なネコパンチの池添騎手が大逃げすれば少しは面白くなりそうだが・・・。