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2012/03/18 11:56

阪神大賞典

シンザン記念で当時7番人気のレッドデイヴィスを本命にしながら痛恨の紐抜け
プリングSでベルシャザールがやられて皐月賞は無印、菊花賞であっさり3冠を達成され
そして再び無印で喧嘩を売りに行った有馬記念後暮れる空を見ながらふと思った
「この馬とはタイミングが合わないかもしれない・・・。」競馬あるあるだ
記憶に強く残るG1馬だけでもアドマイヤムーンスリープレスナイトショウワモダン
当方から身を交わすように颯爽と駆けていった。さあこれから絶頂を迎えようとしているオルフェーヴル
ディープインパクトの時は4歳中盤には白旗を上げていた。テイエムオペラオーのように
全勝の金字塔を打ち立てるかもしれないが穴党として最高の喜びを得るためにも今回は強い気持ちで挑む

ずっと解説しているがナムラクレセントは阪神大賞典→天皇賞春の長距離王道以外では出番がない馬だ
貴重な稼ぎ時なのだから相手を選んでいる場合ではないし自分の競馬を徹底すれば3冠馬を封じる力もある
優勝した去年の阪神大賞典「3分04秒4」は過去10年で断トツに早い記録でそれを3身馬半差で楽勝した
伏兵の逃げ馬コスモラピュタが作った流れとは言え13秒台が一回で前半5F61.0-中5F63.6-後半5F59.8
これを2番手追走で上がり4F11.8-11.8-11.4-12.5を4角では捕まえに動いて結果ねじ伏せたのだから凄い
馬場状態が良好だったとの推測はできるがコスモラピュタが4着に粘っている事からも抜けた長距離適性を示した
この底知れぬスタミナを天皇賞では生かした。スタートで大誤算の出遅れで道中は中団後ろの最悪の位置取りも
先頭が何度も入れ替わる混乱に乗じて2週目3角で一気に捲り進出、普通の馬ならこれで終わるが
今度は自ら4Fスパートを演出した。差されて3着だったがあれは脚を浪費した分の負けだと断言できる
たしかにオルフェーヴルの13秒台ラップがなかった菊花賞「3分02秒8」も素晴らしい内容で
長丁場での持続した末脚やスタミナを確認するには申し分なかったが上がり4F目が12秒1だから
後方から先団との差を詰める余裕があり結果的には上がり3Fの勝負になっている点が大きなポイント
展開が読めないもののナムラクレセントの和田騎手は持ち味を全開するために先行4Fスパートを敢行する
対するオルフェーヴルは菊花賞を勝っているが折り合いの問題を完全に解消したわけではないし
さすがにそこからナムラクレセントに合わせる訳にはいかないはず。この1Fが運命の分かれ道とみる
昨年は叩き5戦目の重賞初Vで今年も叩き4戦目で満を持しての黄金ローテ、決意表明の◎だ

3冠馬オルフェーヴルは絶対能力が違うだけに全てを凌駕する可能性もあるが負ける要素もあると言う事
ただ休み明けでも1週前の坂路1番時計に続き、直前は自己ベストを記録(当然1番時計)仕上がりは万全
このレースである意味1番心臓に悪いのがビートブラックの存在だ。ファルコンSのブライトライン
強烈な掌返しを食らった直後で眩暈がしているだけに第二波には耐えられる気がしない
日経新春杯は前半5F59.1を先行して4着、ダイヤモンドSは不得意な瞬発力勝負での6着
阪神は大阪ハンブルグC勝ちを含め【3-0-1-1】で久々に背負う56キロ。恐怖すぎる
昨年の春天馬ヒルノダムールは内でじっとして居られる2番枠は良いが本質的な長距離適性は劣る。

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