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2012/03/04 15:08

弥生賞

今年の牡馬クラシックは候補に溢れる高いレベルでの争いと予想しているが
TRで好走した馬が本番でも順当に走るトーナメント方式で決して混戦にはならないはず
一歩抜けたワールドエース(きさらぎ賞)ゴールドシップ(共同通信杯)
この2頭に次ぐ勢力の快走が期待される弥生賞の本命にはフェノーメノを推す
セールスポイントはシンプルに先行してゴールまで早い脚を持続できる事
新馬戦(東京2000m)は前半5F63.9のスローで瞬発力勝負になって勝ちはしたが接戦
自身の上がりも34.1に留まり一見物足りないが並ばれても交わされる気配が全くなかった
ホープフルSは7着で1番人気を裏切ったが道中内で包まれて直線も前が壁になり
やっと追える態勢になったのはG前100mくらいで不完全燃焼の競馬だった
仕切り直しの東京500万戦は風が強く向正面で外から他馬に一気に前に出られる若駒には
難しいレースだったが落ち着いて対処し直線はあっという間に抜け出し後続を完封
2馬身差離した2着のスピルバーグが次走の共同通信杯で3着に入っている比較でも
この着差は額面通りに受け取っていいはずでそれは重賞の土俵に上がる資格どころか
互角以上に戦える大きな後ろ盾を得たも同然の結果でG2の主役も飾りではない
父はステイゴールドで母はJC2着のインディジェナスの半妹という血統背景で
陣営がデビューから徹底して2000mに拘って使ってきた事が結実しようとしている

トリップも対抗だがずっと評価してきた馬でフェノーメノと甲乙つけがたい本命級
一族のダート色が強い上に父がクロフネだから芝の重賞だと余計に見劣る感じはするが
この馬の追い出されてからの重心の低さやスピードの乗りは間違いなく一流の芝馬
ラジオNIKKEI杯(4着)は伸びを欠いたが経験を積んで必ず良くなってくる
08年の弥生賞で2着したブラックシェルを彷彿とさせる走りで上位必至
アーデントの京成杯は気性に難のある馬には試練の大外枠だったが0秒3差4着
同じコースの重賞で好戦しているのは大きく一度叩いて調教もグンと上向いてきた
脚を溜めるには絶好の内枠でハマれば父譲りの末脚が炸裂する可能性もある
共同通信杯では切れ負けしたコスモオオゾラも0秒6差5着なら及第点
2走前のように持久力が生かせる中山替わりは好材料で権利獲得の希望アリ
アダムスピークのラジオNIKKEI杯は前半5F62.1の展開と枠に恵まれた印象で
能力の在り処が確かではないし今回は休み明け、キャリアの浅さを露呈するとみて消す。

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