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2012/03/03 15:12

オーシャンS

06年に重賞昇格した当初は二桁人気馬の台頭が当たり前の波乱前提のレースで
高松宮記念の前哨戦として全く機能していなかったが近年は風向きが変わってきた
ロードカナロアも擁する短距離王国安田隆厩舎の強力な二枚看板は当然有力候補で
とくに5連勝でスプリンターズSを優勝したカレンチャンに注目が集まる情勢だが
予定されていた高松宮記念直行プランを早めてきた点についてどう判断するかがポイント
頂点に立ったとはいえまだ絶対に勝利を義務づけられた存在ではない立場に
陣営が甘えてくるとすれば56キロでもあり過信は禁物。◎はジョーカプチーノ
昨シーズンは不完全燃焼だったが高松宮記念で一番人気だった事を忘れてはいけない
高松宮記念(10着)の大きな不利、キーンランドC(9着)の脱水症状など不運が重なった
京王杯SC3着は時計差なしで少し距離の長い安田記念でもHペースを0秒1差5着
スワンS2着もリディルの鮮やかさばかり目立ったが自分の競馬で後続は封じている
京阪杯は58キロを背負って最終週の悪い馬場で内を通ったのが痛かった
それでも直線で大きく沈む事なく次々と交わされてからも粘った根性を評価したい
中山1200mはスプリンター・ジョーカプチーノの礎を築いたラピスラズリS勝ちのコース
不良で二度負けているがパワー溢れる大型馬だし元来上がりの掛かる競馬向き
そもそも極悪馬場だったダービーであの逃げを打てるなら少なくとも不得意ではない
先週の内伸びが続けば1番枠は絶好。鞍上に頼もしい内田博幸を迎えて再スタートを切る

カレンチャンは対抗。同僚のダッシャーゴーゴーは別定56キロなら圧倒的有利で
あっさりがあっておかしくないが揉まれてしまうと弱いので内枠克服がカギ
G1より前哨戦で活躍する傾向のある馬だが出遅れ癖もあり素直には狙いづらい
これなら格下だが未知の魅力を秘めるツルマルレオンの大駆けに希望を持ちたい
7か月の休養を経て登場したシルクロードSは馬体も大幅に増えてスタートで最後方
しかし直線では目の覚めるような上がり最速33秒6の末脚で4着まで追い上げた
早々と1200mのスペシャリストにしたいとの宣言が出た橋口厩舎期待の星
ハーツクライ×キングマンボは道悪に滅法強い者同士の組み合わせ
エーシンダックマンが飛ばして坂で急失速し上がりの掛かる前崩れなら。
エーシンヴァーゴウはシルクロードS14着が負け過ぎの印象
一度調子を崩すと簡単には立ち直れない牝馬だけあって今一度様子も見るべきだろう。

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