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2012/02/26 13:13
阪急杯
過去10年の成績を眺めるとアドマイヤコジーン、ショウナンカンプ、サニングデール
ローレルゲレイロ、スズカフェニックス、ビービーガルダン、エーシンフォワード
G1馬やそれに匹敵する強さを持った馬が圧倒的に結果を残している
ただ今年のメンバーはG1級不在でG2級もサンカルロだけでガルボはG3級
レース格のハードルを下げて混戦向きのトウカイミステリーに期待した
ハンデ戦の北九州記念を52Kgで大外一気した一発屋の扱いでしかないが末脚は光る
スプリンターズSは9着だったが4角最後方から上がり最速の33秒7を記録し
サンカルロとは0秒2差で人気だったダッシャーゴーゴーには先着している
1400mは芝ダ合わせて3回目の挑戦になるが2着1回と5着は芝準オープンでのもの
適性に関して全く駄目とは言い切れず、むしろゆったり競馬できる分いいかもしれない
メモリアルイヤーやオーセロワなど先手争いが激化して流れが向きそうなのも好材料
カレンチャンと併せた調教は超優秀の1番時計で仕上がりに抜かりなし
層激厚の“短距離王国”から新境地を開拓したニューヒロインが誕生する
同舞台の阪神Cで強豪を撃破しているサンカルロにとって今回のメンバーは楽
高松宮記念を見据えたというより年に数回のボーナスチャンスを確実に仕留めに来ている
この条件は内でごちゃつくと最悪なので差し馬にとって大外枠は不利ではない
対するスプリングサンダーは内枠で騎手の乗り方が重要なポイント
しかし馬自身が阪神1400mの勝ち方を熟知している巧者だけに怖い1頭に変わりはない
6歳ルナキッズはデビューから昨年春までずっとダートを使われていたが芝に転戦後
1400mでは【2-2-0-1】と安定感抜群で石清水S9着も極端な馬場の偏りの影響
父ダンスインザダークで母系がフォーティナイナー×Alydarのパワー型
時計の掛かる今の阪神は合いそうだし穴候補として是非抑えておきたい。