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2012/01/29 12:43

京都牝馬S

アスカトップレディがマイラーとしての才能を開花させる
条件時代に2000mでの勝利はあるが一連の成績で本当の距離適性がはっきりしてきた
まず振り返りたいのは8月のクイーンS(7着)流れが早くて不利な位置にはいたが
4角での手応えは絶好で押し切っても不思議なかったが伸びを欠いて7着止まり
当時はHペースに敗因を求めていたが10月の府中牝馬Sもパターン的には同じ
結果的にはイタリアンレッドアニメイトバイオなど切れ味のある実力馬に屈した格好だが
前半5F60秒1を4番手追走で決して無理強いはなかったが伸び切れず4着まで
そして懸念を決定的にしたのが9戦ぶりのマイルに投入されたユートピアS
好スタートを切って楽に3番手につけ直線の坂を持ったままで駆け上がり
追い出されるとしっかり弾けて着差以上の完勝劇、時間はかかったが進むべき道は見えた
だからこそ愛知杯は余計の一言。前崩れの展開もあったがこの時も4角の反応は悪くない
それでも10着に大敗するのは守備範囲を外れているからに他ならない
牡馬相手の大外枠で一見酷な条件が並んだ京都金杯で3着に踏ん張れたのは
距離が合っているからだ。好きな分野で頑張れるのは人間でも馬でも一緒
気になったのは暮れから間隔が詰まっている事だが約中2週で時計が6本
直前も前半ゆったり入ってラストも無理せず仕掛けられた程度で12秒8
状態面に陰りはないし今度は牝馬同士で外も伸びる馬場とくれば首位有望だ

過去5年で3勝2着2回の黄金ローテを確立したのが06年から12月に移動した愛知杯組
例年出走馬複数となるが今年は該当するのが3着のコスモネモシンだけ
データに沿うだけの実力も伴っているし普通ならタダもらいと小躍りの気分だが
全幅の信頼を置けない厄介な存在なのがコスモネモシンだから○が無難とみた
一発あるなら次代の切れ者▲ビッグスマイル逆瀬川Sで京都金杯2着の
ダノンシャークを凌ぐ最速の上がり33秒3で3着、ローズSであわや権利の3着も印象深い
石清水S(4着)は内伸びのSペースで大外を回っての結果だから度外視でいい
末一手なので展開の助けは必須だが壺にハマればシラオキ系の底力でまとめて差す
復調気配のあるダンスファンタジアも53キロなら上位十分とみて△

昨年の覇者ショウリュウムーンはキャラ的に人気だと心配だし
同じ臨戦のアスカトップレディに比べ坂路1本で下降線の可能性もあるので割り引き
ドナウブルーは典型的な過剰人気。1000万直後では3着に入った馬すらいない
軽量52キロにヒカルアマランサスの姿を重ねている思想は危険だと言わざるを得ない。

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