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2012/04/07 12:00

阪神牝馬S

ヴィクトリアマイルの前哨戦的位置付けで06年から春の施行になったが
阪神1400mと東京1600mでは求められる適性がまったく違う。番組上こういう矛盾が結構多いが
だからこそシチュエーションに合わせた馬券のうまみも生まれるわけでJRAを邪険にしてはいけない
歴代の桜花賞馬2頭を中心に面白いメンバーだ。ただアパパネはいつもの休み明けモードで
1400mも不適につき完消し。対するマルセリーナは阪神C4着(0秒4差)がある分少しは適性面で
有利に立つがディープらしい決め手を全開するにはやはり難しいコース、56Kgも不安材料だ
一方格では劣るが阪神1400m【3.1.1.1】うってつけのコース巧者スプリングサンダーは当然有力
マイルの京都牝馬Sで13着に凡走した後の阪急杯でサンカルロ(高松宮記念2着)にきっちりと
先着を果たすのだから筋金入り、陣営もVMよりこちらに全力投球の姿勢で外す事はできないが
日経賞のルーラーシップ(3着)よろしく走る条件が揃いすぎてしまうのも考え物なのだ。

人気から解放された昨年の2着馬アンシェルブルーが買いだ。当時は外枠が響いてカレンチャンとの
競り合いで譲ったが後のG1二勝馬相手に大健闘だった。VM5着を見てもやはり適性はここにある
近走は距離や道悪に泣かされてきたがようやくベストの条件、自慢の末脚で初タイトルを掴む
レディアルバローザは昨年のVMがアパパネブエナビスタに次ぐ3着だから阪神<東京に
思えるが前半3F33.5-4F44.6のスプリント戦のようなHラップを3番手追走から踏ん張った結果で
上がり3Fも東京としては珍しい11.6-12.0-12.4の尻下がりでいわゆる瞬発力勝負ではなかった
つまりレディアルバローザが得意な展開であり本来は上がり掛かりやすいコースでこそ
真価を発揮をする馬だけに次走より今回狙いたい。ひと叩きされたエーシンリターンズ
1400mに強いコジーン産駒長岡京Sではスプリングサンダーを退けた実績を持つエーシンハーバー
京都牝馬Sで5着に粘り、うずしお賞3着のクィーンズバーンも近況の充実ぶりから複圏内だ。

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