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2012/04/01 12:18

伏竜S

未明におこなわれたドバイミーティングは大挙押し寄せた日本勢にとって厳しい結果となった
とくに“連覇”の懸かったドバイWCは層が厚かっただけに失望の気持ちがより大きいかもしれない
まず人気にも推されていたスマートファルコンがスタート直後に滑って躓きダッシュが効かず、
理想とはかけ離れた後方2番手の位置取りになり即終了。スマートファルコンとのハナ争いに注目が集まった、
トランセンドはライバルの自滅が有利に働くはずだったが必死に押してやっとこさ先頭
道中も単騎で途中からヴィクトワールピサと歩調を合わせた昨年と違い外のカッポーニ(首)
内からソーユーシンク(愛)に終始プレッシャーをかけ続けられて3角過ぎで手応えを失い呆気なく失速した
エイシンフラッシュも最先着の6着とはいえダービー馬の威厳を示すには程遠い内容だった
歴史的ワンツーを決めた昨年を思えば不満なのかもしれないがはっきり言ってこの結果は妥当
柔軟性ある若手調教師が増えて海外遠征のハードルが下がっているが質より量の風潮は世界を舐め過ぎている
中央のG1でも勝ち負けが危ぶまれる馬が現地の前哨戦も使わず休み明けで渡り鳥して勝てるはずがない
アルクオーツスプリントに出走したエーシンヴァーゴウに関しては直前のG3で見せ場なく惨敗してた馬を
よくもまあ平気な顔で送り出したものだ。馬に同情するし受け入れてくれた運営の心の広さに感謝だろう
もう人間側の見栄や栄誉欲、エゴの塊は見るに堪えない。今、日の丸を背負って世界に旅立つ資格があるのは
オルフェーヴルカレンチャンだけ。よしんばこの2頭を倒してもタイトルひとつではまだ不足かもしれない
世界の競馬に目を向ける事で馬本位のレース選択が出来るのならばそれは素晴らしいと思うが
日本代表としての最低限の身だしなみは必要だろう。今回早々に就寝して中継をスルーしたのは言うまでもない。

トミケンユークアイヒヤシンスS4着の中身が優秀。4F48.0-5F61.2は平均の流れだが
これは中盤が極端に緩んだせいでテンの3F35.0は早い。人気どころのメジャーアスリート
キズマが先行して粘り切れず4角15番手から追い込んだゲンテンが2着に来るような特殊なペースだった
トミケンユークアイは外から先行し3番手だったから潰れてもおかしくなかったが残り1Fでは単独2番手の善戦
小回りで器用に立ち回るのが上手な馬で息の入りやすい中山1800mに戻れば反撃必至だ
ダノンゴールドはダ【2-1-1-0】の安定株で遠征した2走前も長くいい脚を使って後続を封じる強いレースぶり
勝ち鞍こそないが中山でも紙一重の競馬をしており問題なし。取り消し明けだが態勢は整った
心身ともに良化余地を残すが沈丁花賞が力強かった▲サンマルデュークとセンスある△アメリカンウィナー

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