スマートフォン版へ

マイページ

723件のひとこと日記があります。

<< 紅梅S... ひとこと日記一覧 日経新春杯... >>

2012/01/15 14:29

京成杯

10年の優勝馬エイシンフラッシュがダービー馬に輝いたのは記憶に新しいが
他にも05年アドマイヤジャパンシックスセンス(2着)や08年マイネルチャールズ
古くは99年オースミブライトなどここを足場にクラシックへ向け飛躍を遂げる馬は多く
そしてそれは同コースで行われる皐月賞に繋がってくる事が圧倒的だ
切れる脚はないが息の長い末脚と卓越した勝負根性が魅力的なブライトラインに◎をうった
能力の元値は黄菊賞、前半5F60秒0と緩みなく流れて後半4F11.9-11.9-11.8-11.9
スピードの持続力とスタミナの確かさが同時に要求された総合力勝負となった
これを先行集団の一角で追走し直線は早目先頭、プレミアムブルーに一旦は突き放されたが
最後もう一度叩き合って結果差し返し1着をもぎとった強い内容で非凡な能力を証明した
負かした相手がプレミアムブルー(シンザン記念3着)ヴィルシーナ(エリカ賞)
ローレルブレット(千両賞)メイショウカドマツ(寒竹賞)
強い馬がHレベルなレースを作り、厳しい環境が強い馬を生む
ラジオNIKKEI杯(5着)は有力馬を前に見ながらインを進む最高の展開だったが
後続の押し上げが早くて道中動けずに直線も外に切り替えながらの競馬で不完全燃焼
父フジキセキは少し頼りないが母父キングオブキングスは英2000ギニーの覇者で
サドラー系にありがちなスタミナ一辺倒のスピード不足という認識は当てはまらない
中山向きの先行力があって器用な立ち回りも可能とくれば初の重賞制覇は視界に捕えたも同然

対抗は札幌2歳Sで本命に推したベストディール(父ディープインパクト)
当時は完全に素質だけで走っている様子で上位のグランデッツァゴールドシップとは
着差以上の開きを感じたが百日草特別をあっさり勝ったあたりはさすが
2か月の間隔を経てしっかり成長していれば良化途上でも十分通用する
アドマイヤブルーホープフルSで完成はまだ先と評した馬だが想像以上の能力で1着
一気に階段を上がっても驚けないが父キングカメハメハが3着に破れているのは気掛かり
スノードンは小回り向きの加速ではないが距離が延びるのは好材料で再考したい

朝日杯FS2着のマイネルロブストは折り合いが難しい馬で外枠は不利、距離も不安がある
アーデントも気性的な脆さを抱えており休み明けで初の2000mだと見送りが妥当。

お気に入り一括登録
  • エイシンフラッシュ
  • アドマイヤジャパン
  • シックスセンス
  • マイネルチャールズ
  • オースミブライト
  • ブライトライン
  • プレミアムブルー
  • ヴィルシーナ
  • ローレルブレット
  • メイショウカドマツ
  • ベストディール
  • グランデッツァ
  • ゴールドシップ
  • アドマイヤブルー
  • ホープフル
  • スノードン
  • マイネルロブスト
  • アーデント

いいね! ファイト!