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2012/03/25 10:35

六甲S

皐月賞TRではないが東上への最終便としても扱われる毎日杯を終えてまず一冠目を争う候補が出揃った
それは同時に少なくとも春クラシック(当然今後次第ではあるが)はこのメンバーを中心に展開していく事を示す
主観的評価を控えたあくまで客観的な構図を考えるとスケールの大きさで連勝中のワールドエースが一歩抜け
それに前哨戦の勝ち馬であるゴールドシップコスモオオゾラグランデッツァが二番手グループを形成し
その下にディープブリランテ、トリップ、ベストディールアダムスピークアルフレードヒストリカルが続く
今年の牡馬クラシックはトーナメント方式になると書いた矢先の弥生賞でああいう結末がもたらされただけに
少し結論を急いだかと思ったが以降から土曜までの流れを振り返るとやはり間違っていなかったと感じる。
名の売れた実力馬が多く一見どの馬にもチャンスがありそうな大混戦にも映るが
割と力関係ははっきりしているとみていい。面白い事に今年はうまく分散したせいで
ワールドエースと二番手グループの対戦が一度もないからまさに頂上決戦に相応しいと言える
この勢力図に死角なしか?それとも破綻があり牙城を崩すような馬がいるのか?3週間じっくり悩んでみたい。

トウショウフリークは久々の芝だった洛陽Sで前半4F46.4、後半3Fが前半3Fより1秒2遅い流れを
4角先頭で直線一旦は完全に抜け切ったところをトーセンレーヴに急襲されての2着だから
勝ち馬より断然強い内容でスイープトウショウの半弟という血統が伊達ではない事を証明した
引き続きオープン特別で期待は大きいが環境が変わり色々ややこしい転厩直後となると話は別、
抑えの1頭に回して狙ってみたいのは休み明けにはなるがスピリタス。土曜の馬場を見ると内は掘れている状態で
かなりパワーを要求され走りづらそうだった、つまり戦法に幅がないスピリタスの外差しがハマる可能性が大
一時に比べて末脚が落ちている感じもするが3走前の米子Sリディルを追い詰めた32.9の脚はやはり脅威
捌きやすい少頭数の大外枠は絶好の条件、マイルなら堅実なタイプだけにこの人気なら損はない
マイネルクラリティの休養後2戦は冬場で調整が難しく太め残り、春の訪れとともに調子を上げてくる馬で
そろそろ復調の兆しがあっていい。3勝を挙げている得意の阪神マイルなら前進必至
1F長かったと事を差し引いても大阪城S(6着)が負け過ぎなヒットジャポットは使い詰めが心配
マイルに短縮されれば無視はできないが全幅の信頼は置けない。ファイナルS2着のフライングアップルまで。

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