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2012/03/24 14:08

毎日杯

重賞実績に乏しいメンバー構成とあってアドマイヤブルーの京成杯3着は十分光る
優勝したベストディールはレベルの高かった札幌2歳S組で、2着マイネルロブストが朝日杯FS2着馬
負かした相手も4着アーデントが弥生賞3着、9着ロジメジャーがスプリングS3着と奮戦しており
アドマイヤブルーの立ち位置も漠然とではあるが見えてくるはずでいわゆる“裏街道”では勝ち負け必至
京成杯は好スタートから馬なりで好位につけ単独4番手で追走も先頭集団が早めにタレたのが誤算、
人気を背負っているせいもあり待ちが効かずに仕掛けていかぜるを得ず結果リズムも微妙に狂い
直線は後続の目標になってしまった。ホープフルS前半5F61.2[35.2-35.0]京成杯前半5F60.4[35.0-35.2]
前後半のラップにすると大差ないが全体的に締った流れになる重賞では似た位置で進めてもやはり負担が違うし
ホープフルSは上がり2Fだけ11秒台だったが京成杯は3Fから11秒台で末脚の持続力勝負になっていた分、
アドマイヤブルーには厳しい競馬が要求されておりこの状況下での3着は褒められていいはずだ
見た目以上に消耗の激しいレースだった事はベストディールが順調に皐月賞TRを叩けなかった事に現れている
だから目先の重賞やTRには拘らずしっかりひと息入れて待機させたのは好感が持てるし、
何より毎日杯で重賞初勝利となった近親のアドマイヤメインも橋田満調教師は管理しており
この血統の成長曲線を把握しているのが大きい。まずはここでダービーまでの道筋をしっかり立てるはずだ

ここにもディープインパクト産駒が多頭数出し。切れ味信条の馬に道悪は歓迎とは言えないが
デビュー2連勝中のマウントシャスタにとっては必ずしも能力≠切れではなさそうでむしろ恵みの渋馬場
早い時計があるわけでもなく抜群の勝ちっぷりを披露したわけでもないがレース巧者を感じさせる素材で
アルメリア賞も1頭大きく出遅れたが涼しい顔で中団まで巻き返し直線も外からじわじわと伸びて差し切り
祖母のクロカミは芝重賞勝ち馬だが全兄ボレアス(レパードS)やこの馬自身の走りからするとダート向きっぽいが
芝で底を見せていない以上はそれは想像に過ぎない。ただパワーがあるのなら今回の馬場は合いそうだ
共同通信杯3着のスピルバーグは平場の前走でよもやの敗戦を喫しての参戦だけに賭ける思いは強い
その前走は道悪に泣いたというよりもコース形態に戸惑った様子で外回りで見直す必要がある
血統的な弱みが段々出始めたダローネガだが出遅れなしで先行策に戻れば阪神なら1800mでも連下一考
きさらぎ賞でワールドエースを上回る爆発的な末脚をみせたヒストリカルは展開と道悪が鍵。

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