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2012/01/08 14:05

シンザン記念

文句なしで最優秀2歳牝馬の称号を手中にしたジョワドヴィーヴルの独走を阻む存在
結論を急ぐ方ではないが同じサンデーRのジェンティルドンナも相当な器だと思う
新馬戦(京都1600m)は不良馬場で道中前に進もうとしていなかったが直線大外を回し2着
次走の未勝利は前半4F49秒7-5F62秒3という中距離並の凡ペースで
1週後のサンシャインが勝った牝馬限定にも劣る勝ち時計だったが非凡な瞬発力で快勝
スタートで押しても掛からないから位置取り自在で先行してもしっかり切れる
全姉ドナウブルーはシンザン記念でオルフェーヴルマルセリーナを抑えて
1番人気に支持されたほどの素質馬だったが気性的に難しいなど欠陥も多かったが
その辺りの心配は皆無だし小柄で馬体減りに悩まされた姉と違い馬格もある
問題はあのダイワスカーレットですら破れたように厚い牡馬の壁だ
不確定要素が高く勢力統制がとれない時期にあって未来のG1馬が
生涯風来坊の一発屋に泣かされるケースはそれこそ数えきれないほどある。

さすがにそこまで謎扱いではないがその姿をタイセイシュバリエにみた
リートとは程遠く初勝利が5戦目、ただそのレースぶりはちょっとしたもの
重馬場で前半4F46秒7はHペースだったが持ち前の先行力を生かし3番手を追走
直線で仕掛けられると弾けてあっという間に後続を突き放し5馬身差の圧勝
「1分34秒7」は馬場が回復傾向にあったデイリー杯2歳Sを0秒2上回る好タイム
千両賞は4着でさすがに甘くなかったが直線で完全にブレーキがかかって
体制を立て直す不利があっての結果で着順=能力だと鵜呑みにするのは危険だ
「まだトモが非力で・・・」との陣営コメントから現状は急坂のある阪神より平坦京都
コンスタントに使われているが今週の坂路(雪の影響で重め)でもしっかり動いた
SS産駒の母ダンスノワールは母父シアトルスルーの単調さが出て
平凡な成績に終わったが祖母ランバダレディの叔父にNorthern Dancerという良血で
半妹リトルアローは09年のシンザン記念覇者であるアントニオバローズの母
クロフネ産駒だがナスキロ持ちを含め素晴らしい血統背景で◎の価値がある。

アグネスデジタルトワイニングゴールドアリュールプリサイスエンドなど
過去ダート血統の活躍が目立つという点もTシュバリエを狙った理由のひとつ
連動して大穴で是非買いたいのが▲ヒシワイルド(父ゴールドアリュール)
マイルで二度大敗して道悪の1200mを勝っているのが人気降下の原因と思われるが、
朝日杯FS(14着)は出遅れに外枠で壁を作れなかったものだし
きんもくせい特別(9着)も超スローを最後方では上がり33秒3でも届かないのは当然
一番の課題であるスタートさえ克服できれば新馬戦の力で通用していい
オリービンは決め手不足の印象もあるが京王杯2歳S3着は伊達ではない
マイルは守備範囲だし経験に基づく総合力で上位を窺う
名牝ベガの孫ピュアソウルも気性を考えると現時点ではマイル向き
ただ間隔が空いた割に調教本数が少ないのが気になるので評価を下げた。

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