中山金杯

怒涛の中央５連勝中のアドマイヤコスモス、ダンスパートナーの仔フェデラリスト
中日新聞杯は４着で連勝は止まったが底を見せていないエクスペディション
上がり馬が主力を形成しているが勢いや若さは諸刃の剣だけに人気なら軽視する
経験に勝る古豪アクシオンは１０年の覇者で条件に関しては申し分ない
９歳馬で衰えが懸念されるのも仕方のない話だが秋２戦の内容で見限るのは明らかに早計
毎日王冠は自身も３３秒４の高速上がりを駆使しながら９着だから
もはや決め手の差を越して位置取りの差だし１着ダークシャドウから僅か３馬身足らず
天皇賞秋(１２着)はレース自体が崩壊しているから今後も参考にはならない
全てがうまくいったとはいえ札幌記念でトーセンジョーダンの２着は評価できるし
内枠の馬が掲示板を独占するイン伸び馬場だった函館記念も外枠から馬群を割って３着
２０００ｍでの実績は断然上で戦ってきた相手を考えても脇役に追いやられる存在ではない
偉大なサンデーサイレンスの直仔も連続重賞勝利は１７年で途切れ現役は２頭
最後の生き残りが持ち前の勝負強さでもうひと花咲かせるとみて◎を託す。

相手も強気に攻めて○ミステリアスライト
１１年中山金杯(８着)はスタートで躓く不利がありながら０秒３差でスムーズならと思わせ
長期休養明けのディセンバーＳも緩みない流れを好位から踏ん張っての４着で実力を示した
今年も大外枠を引いたが５５キロは有利だし一発あっていい
▲エクスペディションはステイゴールド×Lyphard×ハイインローで前受けで本領発揮
この特性を生かすには中日新聞杯よりもう１列前で競馬したいところ
休み明けを叩かれて今度は反応も良くなるだろうし巻き返しの可能性は高い
△トップゾーンは２走前のアンドロメダＳこそ差して２着したが最大の武器は先行力
祖母マチカネエルベ(桜花賞３着)など古い牝系だが我慢比べなら見劣りしない。