ファイナルＳ

終わり良ければの精神で数々の凡走も水に流す寛大な措置ダンツホウテイの責任走に◎
１０年ファイナルＳでシルポートの２着に入るなどマイル実績は豊富
ヒルノダムールやルーラーシップら強豪に揉まれた鳴尾記念(６着)が
きっかけで飛躍の瞬間を逃すまいと上半期は期待し続けたが肩透かしの連続
ダービー卿ＣＴはブリッツェンが前半４Ｆ４７秒６の楽逃げで上がり３Ｆも３３秒９
マイル重賞とは思えない展開を中団待機でほとんどの馬に余力が残っていたから
直線も抜け出すスペースがなくイン詰まりで完全に脚を余しての０秒３差６着
マイラーズＣはさすがに相手が強かったので１３着だが大阪城Ｓの好位押し切りを見ても
今なら上がりが掛かって最後のひと踏ん張りが要求される阪神コースが一番合うはずだ
スワンＳ(１４着)は距離不適、福島記念(１６着)は全くダメな道悪で競馬になっていない
鳴尾記念では直線でサダムパテックに進路を塞がれ追い出しを待たされながら
最後盛り返して０秒５差７着に頑張ったし条件好転で首位有望だ
３歳エーシンジャッカルは叩き３戦目で５４キロ、ＮＺＴ２着のコースで一変がある
トゥニーポートは斤量５３キロ以下で【2-1-1-4】崩れたのは出遅れた中京記念だけ
血統的に荒れてきた馬場も好材料だし軽視されるようなら逃げ粘り
マイルのオープン特別で３、４着の善戦歴があるドリームゼニスも外差し急襲。