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2011/12/25 02:15

ホープフルS

◆凱旋門賞2着馬の強化版
フェノーメノ母ディラローシェは99年ジャパンCで果敢に先行しG前は差し返して
スペシャルウィークの2着に入り大穴をあけたインディジェナスの半妹で父はデインヒル
そこにステイゴールドだから米血脈のタイトスポットを経由したナカヤマフェスタより
スタミナに特化した中長距離馬でRibot[5×5]持ちなので大一番での底力も大幅アップ
新馬戦(東京芝2000m)は前半5F63秒9のスローで上がり3F11秒6-11秒1-11秒4の瞬発力勝負
自身の上がりが34秒1に留まったようにスパッと切れるような脚はなく結果僅差だったが
かと言って後続に抜かれる気配も全くなかったように持続力を問われる方が向いている
中山2000mで岩田騎手が強気に動けば盤石の押し切りとなるはずだ。

◆粘りの血を重ねた内回り巧者
メイショウカドマツは連対したのが不良と重で3着1回も時計の掛かる阪神だったように
母系のKrisフォーティナイナー×Never Bendパワーが直に反映されているから
ダイワメジャーが中距離馬を送るとすればこれという典型的な例で
葉牡丹賞はかなり厳しい流れを前半から出して行って直線一旦は完全に抜け出したように
先行すればとにかくバテないのが強みで良馬場でも内回りなら極端な能力減は考えにくい
同じ舞台を経験しているのは大きいし佐藤哲三騎手とのコンビも見逃せない

◆兄の無念を晴らす
ダイワデッセーの全兄ダイワアセットは東スポ杯2歳Sでローズキングダムの5着や
共同通信杯4着と重賞入着級の力がありながら放牧中の不幸で志半ば生涯を終えた
ヴィクトワールピサのようにHaloの強いクロス[3×4]で脚捌きに無駄がなく
兄同様に中山でも小脚が使えて俊敏に立ち回れるのでここも堅実に走ってきそう
叩いて距離延長の前走で一変した感じからすると兄より中距離資質は上かもしれない

サトノプライマシー母エアピースが関東オークス2着で兄たちも活躍の場は砂
新馬でジャングルクルーズと叩き合って3着以下を6馬身千切った力は認めるし
中山2000m=ネオユニヴァースのマクりは公式だがさすがにスピードに疑問が残る
アドマイヤメイン(日本ダービー2着、菊花賞3着)やアドマイヤジュピタ(天皇賞春)の
従兄弟にあたるアドマイヤブルーは母父フジキセキの分だけ軽い走りで
中距離で3勝した父エルコンドルパサーミラクルレイザーとは3/4同血だから面白いが
2000mは少し長い気もするし全体的に完成途上だから大きな期待は懸けにくい
アドマイヤブルーと同じ父キングカメハメハハイクラウンニューイングランドの半弟
ダンチヒ系でも距離は持つチーフズクラウンが母父でTom Foolだから中距離向きだが
初戦を見る限りエンジンの掛かりが遅いし小回りの忙しい競馬だと苦戦しそうだ。

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